ドイツ旅行の準備

ドイツフランス旅行に掛かった費用は総額いくら?内訳も分析して報告します!

私がドイツ・フランスへの家族旅行で、実際にいくら費用を要したか総額を集計しましたので報告します!

総額だけでなく、費用内容を分析して以下のような切り口を用意しました。

  • 何にどれぐらい使ったのか?
  • 日本円とEUR払いの内訳は?
  • 現金とカード支払いの内訳はどれぐらいだったのか?
  • 旅行前に支払いをした分と、旅行中の支払いの内訳は?

これから旅行を検討される際の参考にしてみて下さい!!

大量に余ったEUR札しっかり両替して大量に余らせてしまったEUR札・・・

前提となる私たちの旅行条件

まずは私たちの旅行条件のうち、金銭面に影響するポイントを確認しておきます。

  1. メンバーは大人4人、小学生2人
  2. 8/12発、8/23着の超ハイシーズン2週間
  3. 前半ドイツはレンタカー、後半フランスは公共交通機関で代理店ナシのフリープラン
  4. 為替レートは120~123円/EURだった
  5. ドイツ往復航空券を購入後にフランス行きを決めたため、TGVで往復したムダあり(フランスから直接日本帰国便にしておけば・・・)
  6. 徹底的に安さを求めるよりも、一生に一度の旅行満足度向上にお金を使う

⑥の基準があるため、

  • 飛行機は楽で機内食やサービスも良い、直通ANA便(さすがにエコノミーですけど・・・)
  • レンタカーは安心の大手Hertz
  • ノイシュヴァンシュタイン城近くのお高い宿に宿泊

・・・などでちょっと費用がかさんでいます。

旅行総額の公開!2,627,429円でした!

条件を踏まえて早速旅行総額の公開です。

私たちの旅行に要した費用は、2,627,429円!となりました!

旅行費用の分析

日本円とEUR払いの内訳は?為替変動でいくら増減する?

支払いの通貨別内訳は以下です。

  • 日本円払い=1,662,790円
  • EUR払い=7,947.81EUR (=964,639円)

※EUR払い時の平均レート≒121.372円/EUR

日本で両替した際のレート、現地でカード決済した際のレートは日々変動していますが、総合計として平均レートを出してみたところ、1EUR=121.372円ぐらいでした。

為替変動による旅費変動も以下に計算しておきますので、ご参考にして下さい。

<もし1EUR=140円の場合>

EUR払い分が1,112,693円に膨らみ、総額で2,775,483円相当の旅行費用

<もし1EUR=110円の場合>

EUR払い分が874,259円に圧縮され、総額で2,537,049円相当の旅行費用

何にいくら使った?高額費用のランキング

実際何にいくら使ったかを把握していただくために、まずは高額だった順に内容を公開してみます。

1位 往復航空券 1,307,210円

1位は家族6人分の往復航空券でした。

そりゃそうですね。総額のほぼ半額となる、1,307,210円でした。

行きは羽田ーフランクフルトードレスデン、帰りはフランクフルトー羽田です。

ハイシーズン、ANA、6人とはいえ・・・高額ですねぇ・・・。

2位 ホテル代 608,522円

2位は宿泊費となりました。

大人4人子供2人で11泊。

子供を0.5人換算して平均してみると、1泊11,000円/人ぐらいですね。

2泊で198,720円だった、Hohenschwangau(ホーエンシュヴァンガウ)のVilla Ludwig Suite Hotel(ヴィラ ルートヴィヒ スイート ホテル)は、1泊19,800円/人と突き抜けています。

4泊で226,055円だった、パリのBest Western Premier Louvre Saint-Honoré(ベストウエスタン プルミエ ルーヴル サン-トノレ)も総額では最大でしたが、1泊1人換算だと11,000円で平均ぐらいでした。

私は今回の旅行で宿に不満はまったく感じませんでしたので、口コミ等を参考にしながら1泊1万円程度の宿を厳選すると、満足度が高い旅行になるのではと思います!

3位 レンタカー+ガソリン+駐車場代 119,559円

レンタカー関係の費用をまとめると、119,559円で3位となりました。

当初借りた期間は7日間でしたが、借り出し日は半日、最終日前日から故障なので実質フルで乗ったのは4日分ですね。

フルカバーの保険もコミ、故障で使えなかった分は差し引かれて請求されていました。

レンタカー本体99,741円+ガソリン18,907円+駐車場911円です。

駐車場は主に現金で支払っており、その分は記録がなくて加算出来ていないです、すみません・・・。無料駐車場も多かったので、おそらく多めに見ても2千円程度のはずです。

4位 ドイツーフランス往復TGV 117,000円

何度思い返しても勿体ない・・・(笑)

フランス行きを決めてから航空券を抑えられていれば、復路半額分は不要でした。

さらにフランス観光の時間も1日多く取れたでしょう・・・。

航空券は早めに抑えるべきではありますが、間の日程は未定だったとしても、往路と復路はしっかり煮詰めてから購入することを是非おススメします(笑)

間違いなのか確信犯なのか勝手に座られていたり、別の確信犯がつまみ出されていたりしましたが(笑)、乗り心地としては快適でしたよ!

1位~4位で2,152,291円となり、総額の8割超カバー出来ましたので、ランキングはこれぐらいにしておきます!

何にいくら使った?費目別のランキング

実際に何にいくら使ったかを把握するために、今度は費目別にみてみます。

1位 交通費 1,573,066円

高額ランキングの1,3,4位が交通費ですしそりゃそうですね・・・。

航空券、レンタカー代、TGV、その他電車代などが入っています。

2位 宿泊費 608,522円

高額ランキングそのままなのでコメントはスルーします。

3位 食費 151,862円

レストランでの夕食、パン屋やフランクフルトスタンドでの軽食で111,171円。

ホテルの朝食はほとんど宿泊費にコミで、この集計上は分けられていません。

スーパーでの買い物で20,800円。ここには飲料水やお土産としたお菓子代、朝食のパン代も入っています。

現地のスーパーはとても楽しいので、また是非行きたいなー。

現金とカード払いの内訳は?

現金払いとカード払いの内訳は以下の通りでした。

  • 現金払い=277EUR ※
  • カード払い=7,670.81EUR と 1,662,790円

※さらに463EURをトラブルで一時支出したものの、Hertzより返金されたので差し引いています

2,500EURも両替して持って行った現金は、実質277EURしか使いませんでした!

ほぼどこでもカード払いが出来てホント便利でした。

トラブルが起きた際に手持ち現金があったのは心強かったですが、あまりに多いとスリなどの心配もありますので、私の経験を参考にうまく加減してみて下さい。

逆に現金でしか払えなかったものは、とっさにチップを渡す局面、有料駐車場精算機の一部、展望台入場料、・・・ぐらいでした。

あまりに現金を使わないため、まったく高額紙幣を崩す局面がなくて苦労しました・・・。

旅行準備段階での支払いと、旅行中の現地支払いの内訳は?

宿泊費は宿によって前払いを要求されたり現地決済であったりと、まちまちでした。

その他も含めて、事前払いと現地払いの内訳を下記しますので、現地に持っていく資金の参考にしてみて下さい。

  • 準備段階での支払い 2,025,254円
  • 現地での支払い 602,175円 (うち現金は277EUR=33,402円のみ)

8割弱は事前決済でした。

航空券とホテル代の一部が大きいですね。

現地決済で5,000EUR弱を使用していますので、2,500EURの両替+デビットカードで現地ATMで引き出せる準備を整えてから出発したのは、はあながち間違いではなかったんですけどね。想定以上にカードが使用出来たおかげです。

まとめ

私たちがドイツフランス旅行で使用した費用を大公開しました!

旅行計画や現地へもっていく現金の参考にして頂けましたら幸いです。

金額的には大したことがないので本記事では触れませんでしたが、事前に準備した旅行備品についても紹介していきたいと思っています!

しっかり計画して良い旅をお過ごしください!では!!