ドイツ旅行の準備

手洗い洗濯で海外旅行をした私たちの経験を紹介

私たちは『手洗い洗濯』をしながら2週間の海外旅行をしましたが、その判断に至った経緯や方法、実際の経験談を紹介します!

旅行にあたり荷物が減らせずに困っている方、コインランドリー使用と迷われている方向けに、私たちの体験を参考にして頂けたら幸いです!

フランス写真川とエッフェル塔!

折角の海外旅行なので長期滞在したい!けど荷物が・・・。

海外旅行はせっかくなので、なるべく長期滞在したいですよね?

そんなにしょっちゅう出掛けられるものでもないし、往復の飛行機代だって高額です。

私達もなるべく長期滞在を考えていました。

長期滞在をしようとすると、次に気になるのは荷物の量です。

荷物の中でも、衣服はかさばるものの一つですよね。

1か所に宿を取って連泊で観光する場合であれば、荷物の移動は空港⇔宿だけで済みますが、1泊ごとに宿を変え、移動しながら周遊観光をしたい場合はその都度、荷物を移動させなければなりません。

この衣服の量を出来るだけ圧縮しようとすると、いくつかの選択肢が思い浮かびます。

海外旅行荷物圧縮の選択肢!

衣類圧縮の選択肢①衣服を旅行先で捨てる

いきなりちょっと過激な選択肢ですね・・・。

すでに捨てようと思っていた衣服や、100円ショップで購入出来る下着類を持ち込み、旅先で処分してくる方法です。

行きと帰りの荷物量が違うので、そのスペースにお土産を入れて帰ってくることも出来そうですね。

この方法は効率が良さそうですが、まず第一にエコではないですね・・・。

旅先での処分も、自分達の都合を優先して無神経に大量に捨ててしまうと、宿泊先などに迷惑を掛けてしまう可能性がありますので、ちょっとおススメ出来ない方法です。

常識的な量で、下着数枚くらいなら・・・まだアリでしょうか・・・。

衣類圧縮の選択肢②コインランドリーで洗濯する

こちらは現実的な選択肢ですね。

私たちが非常に迷いながらもこの選択肢を取らなかった理由は下記です。

  1. 無用なトラブルに巻き込まれないために、夜間に出歩くことを確実に避けた
  2. 乾燥込では数時間を要すため、日中に利用するとなると待機時間がもったいないと感じた
  3. 宿の選択肢が絞られてしまうことを避けた
  4. 宿到着後はさっさと飲酒したかった(笑)

具体的にコインランドリーに行く場面を想定してみると、コインランドリー近くに宿を取っておき、夕方頃にコインランドリーへ行って、乾燥まで終えてから帰ってくる、という感じですよね。

Google マップでコインランドリーを検索して、宿を検索して・・・とやっていたのですが、これがなかなか条件が合わずに大変でした。都市部だと多くてスムーズなのかもしれません。

子連れだったので、一度宿にチェックインして子供たちは宿においておき、大人が再度出掛ける・・・。けどビールも飲みたいしな・・・。とか想像していると、なかなか旅の予定の中に上手にコインランドリー時間を入れられず、もったいなくも感じてしまったので、私たちは断念しました。

衣類圧縮の選択肢③宿に備え付けランドリーで洗濯する

これがベストの選択だと思います!

私達も基本は手洗いで旅行していましたが、フュッセンに滞在していた2泊に限っては、貸し切りコテージ内に家庭用洗濯機が備え付けられており、大いに利用させてもらいました!

ホテル検索サイトでは、洗濯機やランドリーコーナー有無で宿を絞り込むことが可能です。

私たちが旅したルートでは、残念ながら対象の宿があまりありませんでした。

さすがにほとんどの宿に備え付けられている、という程ではありませんから、本来泊まりたい場所・宿と、洗濯機有無をどこまで優先して選ぶか、ということになりますね。

洗濯機縛りで宿を選んでいくのは大変なので、たまたまあったら便利なので活用する、ぐらいが良いのかなと思います。

衣類圧縮の選択肢④手洗い洗濯する!

はい。ということで最終手段です。

私たちはこの手段を選択したことで、荷物を劇的に減らすことが出来ました!

大人4人、子供2人の旅行で、大き目のスーツケース1、機内持込可能キャリー2まで圧縮出来ました。

前半はレンタカー旅行ですし、後半は宿固定。大人の手で足りる量なので、ここまで減らせれば十分です!

日本と違い、移動中の周囲への警戒もしなければなりませんので、これぐらいまで減らしておくと安心ですね。

洗濯を主担当した奥さんは大変そうでしたが、荷物があと少しでも多かったらプリウスアルファタクシーで移動することも出来ず、途方に暮れていたでしょうね・・・。

おかげで旅が安全に成り立ちましたので、頭が上がりません!

手洗い洗濯をする方法。持ち込んだ物など。

手洗い洗濯をしながら旅行するにあたって、事前に準備が必要です。

事前に購入しておいたもの

  1. 折り畳み可能なバケツ
  2. 洗濯ロープ
  3. 折り畳みハンガー
  4. チューブ型洗剤
  5. セームタオル
  6. 衣類圧縮袋

①が要になりました。これがないと成り立ちませんでしたし、これがあったからこそ手洗い洗濯で旅行をしてみよう!ということになりました。

②③は思ったよりコンパクトになる商品があったので、非常に助かりました。

④は現地でも購入可能なので、買わなくても良かったですね。

⑤は水泳部出身の私には常識なのですが(笑)、吸水性に優れすぐ絞れるタオルです。

⑥は洗濯には直接関係ありませんが、旅の序盤、終盤に使わない衣類を圧縮し荷物を減らすために必要なアイテムでした!

実施してみて気付いた点。乾きやすさ重視の衣類選択を!

基本的に夜に洗濯を行い、翌朝の出発までは干しておき、乾かなかった分は車内でも干していました。

私が持って行ったTシャツは非常に乾きが良い素材で、靴下が乾き辛かったのですが、全然その点には気を配らずに選んでしまったものでした。

乾き辛い洗濯ものが多いと支障が出ます。

なるべく絞ったり、セームタオルで吸水したりしていましたが、そのひと手間が増える分、大変になってしまいます・・・。

持ち込む衣類は乾きやすさを最重要視しておくと、より快適な旅行になることは間違いないです!

まとめ 手洗い洗濯と洗濯機の併用で荷物を減らし、快適な海外旅行を!

以上、私たちの経験談を紹介しました。

洗濯をメインで担当していた奥さんも、子連れ+大荷物で周囲を警戒しながら海外旅行することが非現実的だと共感してくれていたこともあって、手洗い洗濯での旅行を終えてみても良かったねと言ってくれています。

それでも旅の中盤に宿備え付けの洗濯機を使用出来た2晩は、文明開化を体感したかのような喜びがありました!

手洗いにこだわり過ぎず、うまいこと旅の途中で利用出来そうであれば、積極的に洗濯機利用も併用すると良いと思います。

毎晩手洗い洗濯することで大変ではありますが、夜中にコインランドリーまで出歩くことはリスクもありますし、旅のスケジュールが洗濯によって中断してしまうのも楽しくありません。

荷物を圧縮できる効果は絶大ですので、私たちの体験談も参考に、検討してみて頂けたら幸いです。私たちの失敗ポイントである、衣類の乾きやすさへの着目はお忘れずに!

では。