Googleマップによる目的地までのナビゲーションは、日本国内のみならず海外レンタカー旅行でも大変強力な味方です!
現地のカーナビをアテにしていて…、
- カーナビがついていない車種だった!
- オプション料金が掛かった!
- 日本語で操作・案内対応していない場合が多い!
という落とし穴には要注意です。特に③は盲点になる場合があります。
ではGoogleマップナビに頼ろう!となった場合に必須となるのが『インターネット環境』。
私は2023年5月の旅行でwi-fiレンタルサービスを利用してみましたので、実体験を紹介します。
wi-fiレンタルを実際に利用する準備と具体的な方法
およそ2週間のレンタル経験を、下記の様に準備編と具体的な方法に分けてお伝えしていきます↓
①準備編
- サービス会社の選び方
- レンタルプランの決め方
- レンタル中に重要となること
②具体的な方法編
- 最も安く予約出来た方法
- 羽田空港での借り方
- レンタルに含まれていたもの
当記事では「①準備編」についてお伝えしていきます。
「②具体的な方法編」は別記事を参照下さい。
wi-fiレンタルサービス会社の選び方
wi-fiレンタルサービス会社はいくつかありますので、その中から1社を選ばなければなりません。
早速ですが私のおススメは「グローバルWiFi」で、実際に今回利用しました。
サービス会社選び方のコツは?大前提と判断ポイント
数あるレンタル会社から選ぶ方法を簡単にまとめると下記です↓
wi-fiレンタル会社の選び方!
◎大前提:『渡航先が対応エリアに入っているか?』
その上で極論としては…、
- 大手の安心感
- コスト
のどちらを重視して選ぶか?という点に集約!
おススメである「グローバルWiFi」は、「①大手の安心感」を重視した選択です。
料金もなるべく抑える工夫をして1,000円/日でした。
なお価格.comでは多くのwi-fiレンタル会社が紹介されており、私も実際に比較に利用していましたので参考リンクを下記します↓
レンタルプランの決め方(利用量、保険、オプション)
レンタルサービス会社を決めた後は、より詳細なレンタルプランを決めましょう。
サービス会社によって選択肢は多少異なりますが、
- 利用量
- 故障・紛失保険
- オプション
を選択できる場合が多いです。
先に私が選択したプラン=おすすめ内容を紹介しておきますと、
- ~600MB程度
- 一部補償 or なし
- なし
です。
レンタルプラン①利用量の決め方
利用料を決めるにあたっては、どういう使い方をするかを想定しておく必要があります。
- 何人で使う?
- ナビは使う?
- SNSは使う?
- 翻訳アプリは使う?
2023年6月現在、容量制限ありプランと無制限プランの価格差は大きいです。
(ユーザー側としては、将来的に競争により安くなっていることに期待ですね!)
そのため、なるべく費用を抑えるために
- ナビはなるべく最少人数が使う(1-2人)
- 現地ホテルなどのフリーwifi接続時のみSNS利用
- 翻訳アプリは必要時に積極利用
など、旅行中は多少容量を意識して使うことにしておき容量制限ありプランを選ぶ方が良さそうです。
上記の使い方で、私の実体験からは1日あたり300MB程度が最低限必要という感覚です。
さらに余裕があれば、
- 一つ上の容量プランに変更した場合の差額
- 容量オーバーした場合の対処法
も抑えて決定すればなお良しです。
私の場合は、
- 300MBと600MBの差額がほぼなかった
- 容量オーバー時は通信速度が低減 ⇒ 致命的ではなく現地で拡充可能
という点から600MB/日のプランを選択しました。
なるべく旅行中に余計な時間は使いたくありませんし、少し余裕のあるプランだと快適・安心ですね!
レンタルプラン②故障・紛失保険の決め方
万が一、レンタルした機器を故障・紛失してしまった際には弁償が必要となります。
そういった場合に備えて事前に保険に加入することが出来ます。
私は今回「一部補償プラン」を選びました。
保険料はレンタル1日あたりに掛かってくる=長期間の渡航となるほど高くなってしまう点に注意です。
プランと日数によっては本体購入代に匹敵してしまう場合もあるので、バランスを確認しつつ選択しましょう。
なおクレジットカード付帯の賠償責任保険で代用出来る可能性もありますので、事前に確認しておくと大きく節約出来る可能性アリです!
レンタルプラン③オプションレンタル品の選び方
機器本体をレンタル手続きする際、オプションとして海外旅行に便利な品々のレンタル紹介があります。
私は「オプションは利用せず。紹介された商品を参考に自分で買う!」をおススメします。
例えば、
- 電源プラグマルチ変換器
- 翻訳機
…などが並び、同時にレンタル出来て便利な品々ばかりなのですが。
こちらもレンタル日数に応じた費用となることが多く、長期渡航だと膨らんでしまいます。
電源プラグ変換器などは、マルチではなく渡航先限定にすれば100円ショップでも販売していますので探してみて下さい。
一度購入しておけば、再度旅行する際や、友人・家族への貸し出しなども出来ますよね。
(代わりに保存場所は必要になりますが…)
翻訳機も最近はGoogle翻訳アプリなど無料で代用できるものも出てきています。
一方で「魅力的だが高額な商品。実際に購入する前に試してみたい!」など、どうしても強い動機がある場合は、お試し代と割り切っても良いかもしれませんね。
安易にレンタル品を増やさずに厳選して検討すると、節約可能です。
wi-fiレンタル中に重要となる基本的なこと
モバイルwi-fiをレンタル中に最も重要となることは、
『本体を毎日充電すること』
です。
非常に基本的なことですが、普段wi-fi機器を持ち歩いていないと忘れがちではないでしょうか?
せっかく通信容量に余裕があっても電池切れではモチロン通信不可ですし、頼りのGoogleマップが使えないとなると、一気に行動が制限されてしまいます…!
充電キット自体は、基本的には本体レンタル時に付属しています。
ただ渡航先のホテルでコンセントを1つモバイルwi-fiのために確実に確保する必要があることは頭に入れておきましょう。
各自のスマホ充電も必要でしょうし、状況に応じて複数口のコンセントタップを持参するなど、万全な準備が必要です!
万が一の電池切れの際は、スマホ用のモバイルバッテリーから給電が出来る場合もあります。
引き出しの一つとして緊急時には思い出してみて下さい。
まとめ 準備を整えて利用会社を決定しましょう
今回紹介した「海外モバイルwifiレンタルの準備」を整えておくと、レンタル各社での見積も出来ます。
私のおススメをまとめると↓
ですが、ご自身に合ったプランを比較して検討してみて下さい。
続いての記事では、私が実際にレンタルしたグローバルWiFiに絞り、実際の方法・体験について紹介していきます。
参考にしてみて下さい。
では。