海外でのレンタカー旅行には必須アイテムとなるインターネット環境。
2023年5月のドイツ旅行に向けて色々検討した結果、今回は↓
- レンタルwifiにする
- グローバルwifiを利用する
- 価格.com経由で割引を受ける
ことにしました!
どの方法にするかだけではなく、割引情報も調べてみました!
分かった内容などを紹介します!
海外でインターネット接続する方法。最安構築ならルーター+プリペイドsim
海外でインターネットを利用するにはいくつか方法があります。
- 何もせずそのまま使っちゃう(論外)
- 予め自身のキャリア(ドコモなど)で海外パックに加入しておく
- プリペイドsimを購入し、自身のスマホに刺して使う
- プリペイドsimを購入し、モバイルルーターにセットして使う
- モバイルwi-fiをレンタルする
①何もせずそのまま使っちゃう(論外)
①は論外です…。
実際、何も準備せずとも自身のスマホをそのまま海外に持って行って使用することは出来てしまいますが、料金が超高額になってしまいます。
前回の旅行で奥さんが油断して到着空港でほんの少し使ってしまっただけで、数千円の請求になってしまいました…。
②あらかじめ自身のキャリア(ドコモなど)で海外通信料定額パックに加入しておく
②は場合によってはアリです。
メリット
- 自身のスマホひとつでそのまま使用できる
- 出国前の困りごとならキャリアによるサポートも期待できる
デメリット
- 1人での出張や旅行向き(1契約で多人数使用が出来ない)
- 割と高額
- 通信のみで電話不可なプランもあるので内容に要注意
そのままスマホを持ち込むだけという点はとても楽です。
1日あたり通信量に応じたプラン選択など、契約内容をしっかり把握しておくことは重要になります。
③プリペイドsimを購入し、自身のスマホに刺して使う
③以降の選択肢が現実的ですね。
メリット
- キャリアでの定額パックより安上がりになる場合がほとんど
- simは現地で購入可能なほか、出発前にamazonなどでも購入可能
デメリット
- 1人での出張や旅行向き(1契約で多人数使用が出来ない)
- インターネット情報などを見ながら自力でなんとかする
少しだけハードルが上がる分、費用を大きく削ることが出来ます。
現地通信会社のプリペイドsimであれば、無料通話がついているものもあります。
④プリペイドsimを購入し、モバイルルーターに刺して使う
2019年に私はこの④を利用しました。
メリット
- ルーターの通信範囲なら同時に多人数での使用が可能
- レンタルではなく購入してしまえば、過失による弁償などは不要
- simは現地で購入可能なほか、出発前にamazonなどでも購入可能
デメリット
- ルーター本体が高額
- インターネット情報などを見ながら自力でなんとかする
ルーター本体が高額な点は、
- 1回購入してしまえば次回の旅行にも使える
- 中古品でもフリマアプリで高額で販売可能
と十分カバーが出来ますので、実は最も割安になり得る方法です!
ただ大変なのは「自力で何とかする」部分です。
接続出来なかった場合に、simカードとルーターそれぞれの要因をしっかり確かめて自力で解決する必要があります。
私は現地空港で何時間も初期設定に追われてしまいました…。
なんとかギリギリ開通出来ましたが、綱渡りで不安でしたし、非常に苦労しました。
⑤モバイルwi-fiをレンタルする
2023年の旅行では、こちらの方法を採用してみます!
ルーター本体をすでに持っているのでちょっともったいないのですが。
メリット
- インターネットで申込み、日本の空港で引取・返却すれば良く、手間は最小限
- 接続に苦労することは皆無(のはず)
- ルーターの通信範囲なら同時に多人数での使用が可能
デメリット
- 割と高い
- レンタルなので過失があれば弁償
渡航日数にもよりますが、レンタル代でルーター本体の新品が買えちゃうほどだったりします…。
ただ「初期設定がうまくいかないかもしれない」なんて不安は一切なく、安心して旅行を開始出来るのは大きなメリットですね!
一団となって行動している間は、それぞれが通信可能なので、複数人での旅行で活躍します。
安くモバイルwi-fiをレンタルする方法を探して分かったこと。価格.comが強い!
モバイルwi-fiレンタルを取り扱っている業者はいくつかあります。
渡航先により対応していない場合もありますし、一度インターネットから相見積もりを取ってみると良いです。
大手のうちの1社に「株式会社ビジョン」が展開している『グローバルwi-fi』というサービスがあります。
このグローバルwi-fi、実は割引料金で利用する方法があります↓
- 株主優待券を入手し割引を受ける
- 価格.comを経由して割引を受ける
両方を比較した結果、私たちのケースでは②価格.comを経由した方が安くなることが分かりました。
検討した流れを紹介してみます↓
0.通常料金の確認
まずは通常料金を確認しておきます。
見積条件は以下としました。
- 期間:2023年5月30日~6月12日
- 行先:ドイツのみ
- プラン:高速・600MB/日
- 補償:8割カバー
- 羽田空港で貸出・返却
注意ポイントは以下…
- 貸出・返却日は日本時間基準
- 2か国以上を旅行する際には事前申請が必要
- 通信量の目安として、前回旅行時の実績を別記事にて公開しています
結果はコチラ↓
ドイツ14日間で24,210円。
やはり結構しますね。
①株主優待券の割引を適用した場合
株式会社ビジョンでは株主優待制度を採用しています。
グローバルwifiの料金が3,000円引きとなる優待券を、同時に3枚まで使用可能です。
『そんなこと言われても株主じゃないよ!』という方も、ヤフオクなどで購入することが可能です。
現在の相場だと送料込でも400円もあれば入手可能です!
ただ一つ問題があって…。
株主優待券の割引でレンタルする場合、専用サイトからの申込となり他の割引との併用は不可です。
ざっくり料金を算出すると、
通常見積24,210円-(優待券割引3,000円-優待券購入400円)×3枚
となり、16,410円ぐらいになります!
②価格.comを経由する割引を適用した場合
価格.comでは海外wi-wiレンタル料金の比較ページがあります。
このページを経由すると、『特別割引料金』でレンタルすることが出来ます。
って思いながら見積もりを進めた結果がコチラです↓
まさかの14,112円!
通常料金から1万円以上も引かれています!!
より手間がかかり、割引も手厚いのでは?と思えた株主割引よりもデカイです。
もしこの価格.com割引と株主優待割引が重複可能であれば最強でしたが、価格.com…侮れません…!
まとめ
2019年の旅行時には、
ルーター2万円+プリペイドsim3千円程度
で購入することが出来ました。
2回目以降はルーター料金が不要ですから、simの3千円程度だけで済ませることが可能です。
一方でレンタルをする場合は安くなったとしても1.4万円ですので…、やはり価格差は大きく感じますよね。
安心代/苦労代として、捉え方次第かなと思います!
レンタカー旅行の場合は、現地でGoogleマップでの道案内がないと非常に大変ですし、確実に環境を整えておく、という考え方もあります。
逆に、私ですら「苦労したが一応なんとかなった」とも言えますので、自力でチャレンジしてみるのも手です。
レンタルする場合には、株主限定の割引よりも、誰でも利用できる価格.com経由の方が安いというのは意外でした…。
思い込まずに相見積もりをしてみるって大事ですね…!
行先や日数によっても結果が変動する可能性はありますので、ご自身の場合がどうなるかは実際に試してみて下さい!
では!