ドイツ旅行の準備

国際情勢により予約フライトが変更。内容や対応すべき点を紹介

2023年5月の羽田空港からフランクフルト空港への往復航空券を、4か月前である1月に予約しました。

実は、2019年の旅行の際に予約した便と同じANAの「NH203」です。

予約した2023年1月の時点で、最短ルート上には「国際情勢により飛行出来ないエリア」が存在していたため、情勢が変わらない限りは迂回が必要になることは明らかでした。

それにも関わらず、2019年に予約したフライトと同じ時間である、

『0時10分羽田発⇒5時20分フランクフルト着』

だったので不思議に思っていました。

実際に搭乗するまでの間、どのような対応が行われたのか報告します。

将来、同じような局面があった際の参考にどうぞ。

ANA NH203は羽田深夜発フランクフルト早朝着のフライト予定

元々、予約した時点でのフライト情報は以下でした↓

ANA公式HP5NH203予約時点の情報

 

5時20分に現地到着のNH203は、次の行動まで余裕があるため

  • そのままフランクフルトでレンタカーを借りるにしても良し
  • 周遊チケットで国内便に繋ぐのも良し

という便なので、2019年に続き2023年も利用することにしていました。

フライト予定の変更は2023年2月に通知があった

予約から1か月ちょっとが経過した2023年2月13日。

フライトは5月30日だったので、出発の約3か月半前にあたっていた日です。

予約時に登録していたメールアドレスに、ANAよりフライト変更の連絡がありました。

以下がその抜粋です↓

<現在のスケジュール>
NH203 羽田00:10 発 ーフランクフルト 5:20 着

<変更後のスケジュール>
NH203 羽田21:30 発(前日) ーフランクフルト 5:20 着(翌日)
※予定スケジュールは上記から急遽変更になることもございます。

また翌日には復路のNH204についての変更連絡も来ていました↓

≪変更前≫
[1]6月11日(日) NH204
フランクフルト – 東京(羽田)
出発ターミナル:1
12:10発06:45着(翌日)

≪変更後≫
[1]6月11日(日) NH204
フランクフルト – 東京(羽田)
出発ターミナル:1
12:10発08:10着(翌日)

迂回する分の調整は、行きは現地到着時刻優先、帰りは現地出発時刻優先だった

いずれにしても迂回はするだろうから、どのように調整となるのだろう?と気になっていたのですが。

実際に変更結果を見ると往路・復路とも『現地発着時刻を優先』とした変更が行われたことが分かります。

  • 往路は、羽田発時刻が2時間40分早まり、現地には予定通りの到着。
  • 復路は、羽田到着時刻が1時間25分遅まり、現地は予定通りの出発。

このフライト調整の考え方は、たまたまだったのか原則なのか不明ですが、パターンとして覚えておけば応用が利く局面もあるかもしれませんね!

フライト変更により往路の機内食が1食増えた

出発が深夜0時から21時に繰り上がったことで、夕飯扱いの機内食が増えていました。

(2019年に同じNH203、0時発に乗った際は夕食は出なかったと記憶しています)

ちょっとお得だったかもしれません?(笑)

フライト変更に伴って対応が必要だったこと

珍しいケースではありますが、もし大きなフライト時刻変更が事前に行われた際は、付随して予約してしまっているものがあれば急いで調整を手配しなければなりません!

現地側各予約は調整不要で、日本側各予約の調整が必要だった

今回のフライト変更は、現地の発着時間が同じだったので、

  • 現地でレンタカーを借り出す時間
  • 現地でレンタカーを返却する時間
  • 現地でのホテル確保

といった『現地側の予約済事項』の調整は不要で助かりました。

反対に、

  • 出国日の羽田空港までの交通手段(高速バスなど)
  • 帰国日のスケジュール調整

など『日本での予約済事項』の調整が必要となりました!

幸い私は、通知されたのが出国3か月半前と早めだったこともあり、高速バスの予約はまだ行っていなかったので事なきを得ました。

まとめ フライト変更の可能性が高い場合は、予約変更の可否も確認しながら進めましょう

今回のケースのように、フライト変更の可能性が非常に高いと事前に分かっていた場合でも、実際に連絡が来るまではどの程度の調整となるか予測しておくのは難しいです。

フライト時刻に連動して予約する交通手段などについては、予め

  • 予約時刻変更の可否や手数料発生の有無を確認しておく
  • 変更の際に連絡する手段を確認しておく
  • 変更すべき予約内容があるか、自分で把握しておく

といった準備をしておくと、慌てずによりスムーズな対応が可能となりますよね。

今回は国際情勢による迂回によりフライト時間が延びてしまいましたが、ある意味では貴重な経験だったと思いますし。

無事に往復することが出来て、観光への影響も最小限で満喫出来て良かったです!

皆様の旅も素晴らしいものになりますように。

では。