ドイツ旅行の準備

私がドイツ国内の移動手段を車にした理由

2019年8月の海外旅行での移動手段は、以下でした。

ドイツ観光:レンタカー!

フランス観光:公共交通機関。

私がその選択をした理由について、紹介します!

ドイツのレンタカー

こちらが思い出の詰まった、ドイツでレンタルしたドデカイ”アメ車”のバックショットです!

レンタカー・公共交通機関の併用旅行を選んだ主な理由

レンタカー旅行をしたい、出来るだろう、と考えた主な理由は下記です。

◎好き勝手なプランで、観光したかった!
・行きたい場所は可能な限り詰め込み、興味の薄い箇所は削りたい。
・パックプランだとどうしても、完ぺきにマッチしたプランはなかった。

◎大都市の運転は難易度も高いが、郊外であれば比較的優しいと考えた。
・ドイツ赴任経験のある同僚達の意見が参考になった!
・私たちの希望観光地が郊外に集中するドイツは、レンタカー旅行が出来そう!
・フランスは、ルーブルなど大都市パリが観光の中心なので公共交通機関で。

◎旅行のメンバー構成から、レンタカー移動の方が良さそうと考えた。
・6人連れ、子供・シニアが半数。
・大荷物。トイレや食事時間に無理が効かない。移動時の警戒。 ・・・など。

さらに、Google マップがすごく便利で容易に計画が立てられたことと、宿泊予約がインターネットで気軽に出来たことが支えとなってくれた結果・・・!

初めての海外旅行をレンタカーで行う!』という大きなハードルを乗り越えることが出来ました!

以下では、より詳しく紹介していきますね。

車のほうがドイツ観光プランに柔軟性を持たせられる

観光ツアーについても、検討はしてみました。

奥さんはツアーのつもりでいたようなので、割としっかりと各社見て回ったのですが、希望にぴったりと合うツアープランは、なかなかないものです。

あそこに行きたいのにない!ここはあまり興味ない!の連続です・・・。

散々見て回った結果、これなら自分達で組み立ててしまった方が、早いし満足度高いのではないかな・・・、と思いました。

そうなったら、公共交通機関の便に左右されないレンタカーが自然と筆頭に上がりました。

とはいえ一昔前なら、行きたい場所だけ決めても、移動ルートや所要時間を調べるのが大変で、非常に大きなハードルになっていたはずです。

今は、Google マップがあります!!これは本当に大きい。

宿泊地から、次の観光地まで経路検索すれば、距離や高速道路も加味した所要時間まで出てしまうんです・・・!

間違いなく、Google マップ抜きには、スムーズな計画ができなかったと断言できます。非常にありがたいですし、皆様にも試してみて欲しいです。これならいけるかも!って思って、レンタカーを選択するキッカケにして頂けたらな、と思います。

観光ブログ等を参考にしてみると、特に古城街道周辺の観光には、レンタカーのほうが利便性が高い、という記述も度々見かけました。

結果論ではありますが、これならフランスにも行ってしまおうよ!って決めたのは、結構後になってからでしたので、もしパックツアーにしていたら、そこまで大胆な変更は出来ていなかっでしょうし、良かったです。

過去、ヨーロッパ赴任経験があり、滞在中は自ら運転して生活していた同僚の意見「都会でなければOK」

会社の同期に、ヨーロッパへ赴任し、現地で運転をしていた経験者が2人いたので相談してみました。ある意味一番参考になる、実体験に基づくアドバイスです。

肯定的だったHさんの意見。

気を付ければ全然問題ないんじゃない?

慎重なMさんの意見。

・ドイツは鉄道網もしっかりしているし、様々な割引パスも充実し安い。日本から気軽に予約も可能。

・高速道路スピード無制限区間(アウトバーン)でのスピード差が日本と比べ物にならず、追い抜かれる際や、車線変更時は注意が必要

・都会での運転は避けるべき

・ただでさえ慣れていない左ハンドル右車線なので、少なくとも普段乗ってないマニュアル車は避けるべき

ありがたい意見を頂戴しましたが、私の耳は、「田舎限定で、オートマ限定で、気を付ければOK、ってことね!」とイイとこどりしてました。(笑)

ドイツでは割と田舎を転々と観光予定、フランスではパリ市内を集中的に観光予定だったので、ドイツのみレンタカーならば問題なさそうだな!と考えました。

大人数+大荷物なのに公共交通機関でちょこちょこ移動は面倒

6人という大所帯での移動。

ドイツでは観光地を転々と移動するので、毎日チェックアウトで大荷物です。(連泊であれば、当日分の荷物だけで済みますが)

2週間という旅程相応の大荷物。

自分で荷物を持ちきれない(=私が持つことになる)子供が2人。

この人数と荷物を引き連れて、電車乗り継ぎはめちゃ大変そう…。

日本でも、車で行けるところは車で行く生活をしている田舎者。車なら荷物整理せずともワチャっと荷物を積み込めるので、普段楽している分、なおさら面倒に感じます。

さらに平和過ぎる日本とは違い、大荷物に対して周囲への警戒も怠れません。

もし迷子になってしまった場合のハードルも、国内とは大違い。常に気を張っていないといけません。

子供は長時間トイレを我慢することもできないでしょうし。

その他の理由

主な理由というほどではありませんが、その他にも下記を理由としていました。

私がそもそも運転が好き

私の日本国内の運転歴は、約10年とちょっとです。

ペーパードライバーではなく、平日は通勤で使用していますし、休日の家族での外出では常に私が運転手です。

距離の長短問わず、運転は苦にならないどころか、むしろ好きです。

そのため、ヨーロッパでも運転してみたいな!という思いが、そもそもありました。

日本の超正確な鉄道をベースとしてしまうと、やはりドイツの鉄道は劣る(父の体験談)

これは私の父がドイツに出張した際の体験談です。

ホームで待っていて時間が来ても電車が来ず、特に何のアナウンスもない。
周りのドイツ人に聞いてみても、みんな状況把握してないが、なんとなく待ち続けている。

それが、レア体験なのか、日常茶飯事なのかわかりませんが…。

小さな子供から高齢の義母まで同行する中、長時間の待ち時間は避けたいですし、現地でプラン調整も大変です。

一生これで最初で最後ぐらいの心づもりでの旅行ですので、無駄な時間は極力減らしたいという思いもありました。

ドイツ⇔フランス間の移動に利用したこの特急は、それなりに時間通りでした!

旅の道中・計画時にサポートしてくれた、Google マップと宿予約サイトの存在

ヨーロッパ道案内も、カーナビとGoogle マップのおかげでハードルが低い

奥さんは道案内が得意ではないですが、現代にはカーナビとGoogle マップという心強い味方がいます。

モバイルwi-fi環境さえしっかり整えておけば、いけるだろうと考えました。

Google マップだけでは、GPS圏外のトンネル内分岐や、都会での電波乱れ、田舎での圏外等は確かに不安材料ですが…、どうなることやら。体験談を乞うご期待…。

<<以下、後日追記です>>

Google  マップ、めちゃくちゃ使いました。

レンタカーにもカーナビは付属していたのですが、当然ながらナビ音声は英語かドイツ語です。

日本語で案内してくれるGoogle マップを使い倒しました。並行してカーナビにも目的地入力していましたが、より近くまで案内してくれるのがGoogle マップでしたし、優秀でした。

レンタカー前提での宿探しは、公共交通機関前提よりもむしろ選択肢が拡がる可能性あり!

レンタカー前提で宿探しとなると、駐車場付きの宿を探す必要があり、一見大変そうに感じます。

ですが、実際探してみるとスイッスイ出てきました。(少なくとも私が探した地域では)

ホテル検索サイトで、検索条件「駐車場有」で絞り込むだけですし、まずは一度、宿泊予定地で検索してみることをお勧めします。

意外とゴロゴロ出てきますよ。ドイツに赴任していた友人からは、現地の方々は旅行する際に遠くても車で出掛けていた、という話も聞くので、郊外ならば駐車場付き宿も多いのでしょうね。

むしろ、公共交通機関前提だと駅から徒歩圏内で探すか、駅からの交通機関も考える必要があるので、選択肢が拡がる可能性すらありますよ!

まとめ

以上、私がドイツ観光にレンタカーを選択した理由をまとめると下記です。

・旅行を充実させるために、確実により良い選択になると感じた。
・身近な実体験を聞き、いけるだろうと思えた。
・Google マップを活用しとりあえず計画を始めてみると非常に便利で、
ドンドンいけそうな気が増した。
・費用は決して安くはないが、それを補うほどのメリットを感じた。

…結局、車を選択する後押しだけを探してるも同然です(笑)

今後、現地での実体験、感想、後悔も記事にしていきます。

レンタカー会社は最大手のHertzを利用しました。

大手だけにお値段は高めなのですが、安心代として本当に良かったなと思います。

結果論とは言え大き目のトラブルに巻き込まれましたが、最大限補償して頂いたので!

予約や現地での借出し、旅行中などなど、勘違いしてた!こうしときゃ良かった!って点は、これから旅行される方に役立てて頂けるように、紹介していきます。

今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

お読みいただき、ありがとうございました。では。