旅日記前書き
<旅日記>のカテゴリでは、実際に私がドイツをレンタカー旅行した際につけていた日記を、現地で撮影した写真と共に紹介していきます。
別途移動ルート・観光内容をまとめた記事を作成しております。
合わせてご確認頂くことで、当日の旅程に対する余裕度・充実度などを感じ取って頂き、皆様の旅の計画のご参考にして頂ければと思います。
なお日記の時系列はそのまま活かしております。
皆様の旅に活かして頂けそうなポイント「だけ」をご覧になりたい場合は、目次より「まとめ」に飛んで頂きご参照下さい。
移動ルート・観光内容をまとめた記事はこちらです
私たちがドイツで実際に走行したルート、走行時間、慌ただしさを報告します!計画の参考にどうぞ!|初めてのドイツフランスレンタカー旅行体験談 (europe-drive.com)
2019/8/18 フランクフルト~フランスへ鉄道移動
ドイツ最終日の朝は余裕がない
前日の疲れもあり、遅めの起床。
前日の晩は何も出来ずに寝てしまっていたが、よく考えると元々の予定では車でフランクフルト中央駅まで向かえる予定だった。
今はその車がないが代替手段をまったく考えてなかった。
公共交通機関もしくは歩きしかないが、スーツケースを引きながら徒歩30分は現実的ではない。
急いでフランクフルトでの公共交通機関の乗り方や切符の買い方、現在値からのルートなどをネットで調べてみる。
これから、
- 朝ごはん食べる
- お土産購入する
- Hertzへ返却出来ない報告をする
- 12時58分発のTGVに乗る
という予定だ。すでに結構余裕がなかった。
結局宿を出られたのは10時前ぐらい。
近くのカフェでの朝食はあきらめ、とりあえず急いでチェックアウトしてフランクフルト中央駅を目指す。
メトロの切符をネットで調べたとおりに購入した。
5人まで有効のグループ一日フリーパスだ。
1日乗るわけではないが、5人で1回乗るだけでモトが取れてしまう。
フランクフルト中央駅に着き、駅構内のパン屋で急ぎの朝食をとった
次にHertzへと向かう。昨日エンジントラブルにあったことを伝えると、なんだか面倒そうな扱いを受ける。
Hertzフランクフルト駅店 店員とのやり取り
今日この場で出来ることは特にないようだ・・・。
そういえば車がつかえなかった期間のレンタカー代は戻るのだろうか?とこれはその場では聞けなかった。(後日返金されてました)
Hertzを不発に終え、お土産を購入しながらTGVを待つ
次にツアリストインフォメーションを見つけたので、そこへ。
人のよさそうなおじさんに、近くでデパートとかやっていないか聞く。
やはり日曜なので、空港近くしかやっていないそうだ。
近くでは駅の地下にROSSMANというドラッグストアがある程度とのこと。
地下に戻り、ROSSMANへ。
入り口で警報が誤作動してしまったので、外で荷物番をする。
おじさんの言う通り、ここぐらいしか営業していないためか、大したものは置いていないのにレジが混雑していた。
その他あいてそうな店を見て回り、本屋で多少お土産になりそうなものを購入。
コンタクトレンズケースのケースがあった。ちょっと珍しい。
いざTGVに乗車!
駅構内の別のパン屋で、TGV内で食べるパンとコーヒーを購入。TGV内ではサンドウィッチが配られる、というようなネット書き込みもあったが、念のためだ。
TGV内に乗り込み、13号車の指定席に行くと、そこには若者が座っていた。
そこはこちらの予約席だと思うけど?と言うと、ここは12号車だよ!と言う。
そうなのか?と思い一つ隣の車両に移動してみると、どう見ても移動先が12号車だ。
再度13号車に戻り、ここは13号車だから隣が12号車だと伝えると、ばつが悪そうにしながら移動していった。
見える位置に大きいスーツケースを配置し、小さいスーツケースは子供たちの足元へ置く。
途中から進行方向が変わる。
定刻から20分遅れぐらいで進行していく。
途中駅員による改札があった。
どうも後ろの席に座っていた人は、指定席券のないまま1等車両に座っていたようで、駅員ともめているようだ。
5分待つから移動するようにと言われるが、30分経っても移動しない。
また強く注意され、今度は一緒に二等車両まで先導されていった。そんな感じなのね・・・。
TGV車内で快適に過ごす。無料のサンドウィッチはなかった。
1時間半ぐらい景色を見たり、パンを食べたりして過ごす。
途中、有料の食事メニューが来たが、頼まなかった。
「配られる」ではなくて、有料で購入出来るが正解なのかもしれない。
レンタカートラブルがあって以降の日記がかけていなかったので、書いて過ごした。
途中で遅れを多少挽回したようで、定刻から10分遅れの17時3分ごろ、パリ東駅へ到着した。
パリ駅からの移動。徒歩を選択するがちょっと緊張感が必要
駅からはウーバータクシーで移動してみる予定だったが、混みあっているようで、20分待った上に60eurという鬼設定。
30分歩けば着くようなので、歩いてみることにした。
駅を出発してすぐの地域は、治安が良くなさそうだった。(確かにそのようなネット情報を事前にチェックしてはいたが)ハトがたくさん飛んでいくところに遭遇。
予定通り30分くらいで宿に到着。一部屋がキングかツインの選択制だったので、ツインで予約していて窓口でもそう説明を受けたが、部屋に入ってみると結局キングだった。
パリ初の夕食はやっぱりイタリアン
Googleで検索し、軽めの夕食が取れる店が近くにあるようなので、そこへ向かう。
オムレツやパスタ、ピザ、ワインなどをオーダー。
店員さんにJAPAN?OSAKA?など聞かれる。
水が欲しかったがこちらはまごまごして上手く伝えられなかった。けどしっかり用意してくれた。
チップ10eurを渡した。
パリのスーパーマーケットも面白い!パリの宿は場所代。
レストランからの帰り、駅から宿を目指している途中に見つけていた、G20というスーパーに寄ってみる。
入り口には屈強なセキュリティマンが立っている。
どうやらやや高めの価格設定のようだ。
翌朝はルーブル美術館予定で朝が早いのでバケット、そのほかにヨーグルトやジュース、菓子を多少購入した。
宿に戻り落ち着いて過ごしてみると、いくつか不具合が見えてきた。
- 洗面台は流れず、流れても下のパイプから漏水している
- バスタブはついているが、なぜか水栓がしっかりはまるものではない
- 一向にお湯が張れない
- ボディーソープがない部屋がある
- エスプレッソマシーンが故障している
- スタンドライトが故障している
・・・などなど、小さな不具合はたくさんある。
けどルーブル美術館のすぐそばで場所が抜群に良いにも関わらず、手頃な価格の宿なのである程度仕方なさそうだ。
まとめ
日記をつけていたのはドイツレンタカー旅行中がメインでしたので、旅日記はフランスへと到着した今回で最終回です。
役に立つ体験ポイントとしては、以下でしょうか。
- ドイツの電車も事前に調べればハードルは低かった
- Hertzは横のつながりが薄い(どこもそうかも)
- 自分のところは返却されるだけなので車がなかろうが関係がない
- 関心も薄くて全然親切じゃない
- 特急は堂々と図々しい乗客も多いので、おかしな点は強く訴える
- 都会でも日曜日はほとんどお店がやっていない。お土産などは計画的に。
- ウーバータクシーに過度に期待しない
長文お読みいただきありがとうございました。