旅日記前書き
<旅日記>のカテゴリでは、実際に私がドイツをレンタカー旅行した際につけていた日記を、現地で撮影した写真と共に紹介していきます。
別途移動ルート・観光内容をまとめた記事を作成しております。
合わせてご確認頂くことで、当日の旅程に対する余裕度・充実度などを感じ取って頂き、皆様の旅の計画のご参考にして頂ければと思います。
なお日記の時系列はそのまま活かしております。
皆様の旅に活かして頂けそうなポイント「だけ」をご覧になりたい場合は、目次より「まとめ」に飛んで頂きご参照下さい。
移動ルート・観光内容をまとめた記事はこちらです
私たちがドイツで実際に走行したルート、走行時間、慌ただしさを報告します!計画の参考にどうぞ!|初めてのドイツフランスレンタカー旅行体験談 (europe-drive.com)
2019/8/16 フュッセン観光 ノイシュバンシュタイン城、ヴィース教会、リンダーホーフ城
いつもの朝食バイキングで一日をスタート
7時半よりホテルで朝食。やはりバイキング形式。
メニューは以下だった。
- パン
- クロワッサンは種類豊富(クリーム、アップル、チョコなど)
- チーズ
- ハム
- サーモン
- スクランブルエッグ
- ベーコン
- ソーセージ
ソーセージがとてもおいしく、お代わりした。
朝食の帰り道には、おおきなナメクジが通路を這っていた。田舎だし山だしね。
一番の観光スポット、ノイシュヴァンシュタイン城を目指す!
8時半にはホテルを出発。
バス乗り場までは近いので、歩いてむかう。
途中、城ツアー券売所には長蛇の列が出来ていたのを見掛ける。
このホテル宿泊者のスペシャルな特権としてツアーチケットは前日の晩に到着した際、フロントに伝えることで時間指定で予約しておくことが可能で、10時過ぎの回を予約済。
このホテルの長所を最大限活用できた。
バスチケット売り場を探すが、見当たらない。
どうもこの時間は運転手に直接払うもののようだ・・・と推測して、バスの列に並んだ。
バス停からはホーエンシュバンガウ城が近く、よく見える。
バスの列で後ろになった女性に、バスチケットをどこで買ったか聞かれる。
分からないけどたぶん運転手に直接では?という話を回答した。ちょっとプレッシャーだ。
ほどなくバスが到着。
やはり運転手に直接支払うようで、往復料金を支払った。
早めの時間だがバスには乗客がパンパンだ。
さすが最大観光地。
あまり道路幅は広くはない山道だが、運転手はガンガンに飛ばして上へ上へと向かっていく。
十分ほどで山上のバス停に到着した。
ノイシュヴァンシュタイン城、絶景ポイントはつり橋から!
まずはノイシュヴァンシュタイン城に直接向かわず、城がよく見えて有名な写真スポットになっている橋へと向かってみた。
バスはパンパンだったものの、この時間はまだ比較的すいているようで絶景ポイントから余裕をもって写真を撮ることができた!
中国人に写真撮影を頼まれる。こちらも撮ってもらう。
天気も快晴で、まるで売り物のポストカードみたいな写真が撮れました!
いざノイシュヴァンシュタイン城へ!
数十分写真と景色を楽しんだ後、バス停まで引き返し、今度は城に向かう道を進んでいく。
橋を出発した際に、ちょうど前にいた家族が関西弁を大音量でしゃべりっぱなしだった。
すみません、こちらが勝手に浸りたいだけなんですが、少ーしだけ気分が萎えました・・・。
城入り口目の前へと到着後は、トイレを済ませてツアーチケットでの改札の通り方を、他の観光客の様子を観察することで学ぶ。
家族皆揃ってから、階段を登りツアー入り口上部のスペースで待機。
観光客の様子を見たりしつつ、ツアーまで数十分の時間をつぶす。
よく見ると、ヴュルツブルクの大聖堂を出てすぐに見かけた、少人数日本人ツアーの添乗員のおばさんがいた。
同じような観光ルートなんでしょうか。有名観光地ですしね。
ノイシュヴァンシュタイン城のツアー開始。
城の中は写真撮影禁止。
日本語対応ツアーなので日本人がガイドするものと勝手に思っていたが、引率自体は現地の方だった。
音声ガイドが日本語で流れるので、耳に当てて聞いて回る形式だ。
私の音声ガイドの調子が悪かったのか、なぜか「ガイドに従ってください!」という警告アナウンスがちょこちょこかぶさって説明が中断されてしまう。
白鳥が登場する物語をモチーフにした場面がたくさん出てくる。
現在は少し色あせているロイヤルブルーの織物や調度品が、当時はとても高貴で映えていたのだろうな・・・と思うと、急にロイヤルブルーがとても高貴な色に思えてくる。
途中に洞窟を模した部屋があったり、騎士が集うヴェルサイユ宮殿をモチーフにした部屋があったり。
ツアー終了後、トイレ向かいのカフェを通り抜けると、ベランダのような場所から湖が見えた。
城内ではおそらく唯一ここでだけ写真撮影が可能だった。11時くらいになった。
ノイシュヴァンシュタイン城を堪能した次はヴィース教会に向かう!公共交通機関では行きづらいスポット!
歩いてバス停まで戻り、バスで下山した。
宿まで歩いて引き返し、ホテルフロントで念のため、次の目的地ヴィース教会への行き方について、おススメの交通手段を聞いておく。
・・・やはり車で行くべきとのこと。
道幅狭くない?私たちのクルマ超デカイけど?と聞いても、大丈夫大丈夫、とのこと。
どうも公共交通機関で行くとやたら時間が掛かってしまうようだ。
12時半ごろ、ヴィース教会に到着した。
写真撮影が禁止とのネット情報もあったが、お祈りの時間以外は撮影可能なようだ。
ロココ調の室内、涙を流したとされるキリスト像を見学する。
お昼ご飯は機会を逃さずホットドックで
ヴィース教会を堪能した後、昼ご飯は近くの広場のホットドッグ売り場で済ませることに。
気を抜くと昨日の二の舞になりかねないので・・・!
カレーウインナとポテトのセット。
割とゆったり作るおじさん。ハエが飛び交っているが、特に気にしないようだ。
広場は日差しが照っている間は暑いが、曇れば快適、といったぐらい。
目的地を柔軟に変更しリンダーホーフ城へ!フリープランならでは。
ヴィース教会を出発し、宿方面に向かって走り始めた。
次の目的地は、当初は子供が喜びそうなケーブルカーに乗ってみるつもりだった。
しかし時間もなんとかなりそうなので、ノイシュバンシュタイン城を作った皇子が幼少期に過ごしてモデルにしたとされる、リンダーホーフ城観光にせっかくなので急遽変更しUターンした。
こういう柔軟なプラン変更、自由でイイ。
1時間半ぐらい走って到着。
駐車場から城までは結構山道を歩くと言われたので身構えたが、10分も歩かずに到着。
ガイドツアー開始時間まで噴水広場で過ごす。
人の好さそうなおじいさんに話しかけられるが、from TOKYO?以外は全然聞き取れずコミュニケーションが出来ずに残念だった。
今度のガイドツアーは英語しかなかったのでなんとなくで把握し、見た目で楽しんでいく。
きらびやかな部屋にまた高貴なロイヤルブルー。こちらは孔雀が2羽。
帰り道は急がば回れだった・・・。ちょっと恐怖体験
帰り道は2択だった。
- 来た道を引き返すルート
- 短時間だが来た方と逆回りで、オーストリアを通るコース
ノイシュヴァンシュタイン城のガイドブックをお土産で購入しそびれたという話で、おそらく18時までであろう営業時間にぎりぎり間に合うかどうかのタイミング。
翌朝はお土産屋開店前に移動開始なので、チャンスは今夜だけだ。
短時間コースとなる②を選択した。
しかしこれがすごく険しく道幅の狭い山道で、路肩はすぐ転がり落ちたら最後の急斜面!
すれ違うたびにいちいち減速、単独ならセンターラインをまたいで慎重に走行。
いのちだいじに。
オーストリア側にあった湖はすごくきれいな水の色をしていて、取り囲む山の風景とともに絶景だった。(らしい)
私には駐車したり楽しむ余裕はなかった・・・。
帰り着いたのは18時5分ごろで、残念ながらショップは店じまい済だった。
(そもそも18時までだったかも不明)
ドイツ唯一の連泊晩御飯は、自分たちで簡易的に作ってみる!
今夜はドイツ内唯一の連泊となる。
宿にキッチンと調理設備があることは把握済で、周囲のレストランはシンドイことが1泊目で分かっていた。
自分たちで簡易的に作ることに。
夕飯を求めてまずはREWEへ。
- サラダ
- 牛乳
- お菓子
- 冷凍ピザ
- アイスケーキ
- ビール
・・・などを購入し40eur弱。安い!
宿に戻り備え付けのキッチンで、オーブン調理。
ピザ4枚を6人でシェアして食べた。
アイスケーキと思って買ったものは、実はオーブンで調理するケーキだった。
イチゴ味はそのままアイスケーキとして食べてみた。
チョコ味はオーブンで調理したが、食べきれないので翌日以降の非常食とした。
(まさかこのケーキが非常食として大活躍するとは、知る由もない・・・)
まとめ
旅日記5日目が終了です。
役に立つ体験ポイントとしては、以下でしょうか。
- ノイシュヴァンシュタイン城ツアーに参加確定できるホテルが存在する
- 混みあう前の早朝に心ゆくまで観光できるフリー旅行はホント最高!
- 公共交通機関で行き辛い&ツアー多くない観光スポットを組込めることも魅力
- 行きたい場所に行くことで旅行満足度向上、レンタカー旅行の強み
- REWEの冷凍ピザパーティーも楽しかった
色々と小トラブルがありつつも、基本的に日程は順調だったのはこの日まで。
翌日には特大レンタカートラブルに巻き込まれることになります・・・。
長文お読みいただきありがとうございました。では。