レンタカー体験談

<旅日記> 2019/8/15 ローテンブルグ観光~ネルトリンゲン経由~フュッセン移動

旅日記前書き

<旅日記>のカテゴリでは、実際に私がドイツをレンタカー旅行した際につけていた日記を、現地で撮影した写真と共に紹介していきます。

別途移動ルート・観光内容をまとめた記事を作成しております。

合わせてご確認頂くことで、当日の旅程に対する余裕度・充実度などを感じ取って頂き、皆様の旅の計画のご参考にして頂ければと思います。

なお日記の時系列はそのまま活かしております。

皆様の旅に活かして頂けそうなポイント「だけ」をご覧になりたい場合は、目次より「まとめ」に飛んで頂きご参照下さい。

2019/8/15 ローテンブルグ観光~ネルトリンゲン経由~フュッセン移動

3日目のホテル朝食。毎日バイキングスタイル。

ホテルの朝食時間は7時半~だった。

一度張り切って10分前に降りて行ってしまってやんわりと追い返され、改めて7時半過ぎてから会場へ。

席に着くと、コーヒーかティー、ボイルエッグの要否を尋ねられる。

会場は前日より狭いが、やはりバイキングスタイルだ。

メニューは以下だった。

  • 数種類のパン
  • カットされたパンかパンケーキ
  • ハム
  • サーモン
  • チーズとトマトのサンド
  • シリアル
  • ジュース、牛乳

地球の歩き方にも載っている有名宿のためか、朝食会場では日本人の家族もみかけた。

ドイツでの朝食バイキングドイツでの朝食バイキング3日目。ゴマパンウマい

 

チェックアウトし観光へ!ホテルフロントの至れり尽くせり対応がありがたい

ホテルの真横の時計がついた門が有名な建物のようで、ガイドブック表紙などに採用されていたことにチェックアウト直前のこのタイミングで気付く。

ホテル横の有名な門ホテル横の有名な門

 

ホテルマルクストゥルムから見える街並みホテルマルクストゥルムの窓から見える街並み

 

門とホテルマルクストゥルム門とホテルマルクストゥルム

 

9時半ごろにチェックアウトしにフロントへ。

預けた車がどのタイミングで戻されるのか、自分で取りに行くのかと思っていたら、フロント側から今日の予定は?と質問された。

今日は観光してから出発ということを伝えると、フロント横のスペースでカバンを預かってくれ、これから雨が降り出すからと傘も貸してくれた

クルマもそれまで置かせてくれる至れり尽くせりだ。

12時~14時は休憩時間だから、それ以外の時間に戻ってくるように言われた。

マルクストゥルムの街が見渡せる展望台へ!

宿を出発し、市庁舎近くの塔展望台を目指す。昨日は街並みに日本人を含めアジアの人々があふれかえっていたが、今朝はまだ時間が早めのためか、さほど見当たらない。

旧市庁舎の博物館前で迷っていたが、違っていそうなので広場に出てみると、わかりやすく展望台はこちらという看板があった。日本語も併記されていた。

展望台を上まで徒歩で登る。

途中に信号機付入場門、外に出られる直前には料金所があった。

2.5×4+1×2eurだったが、崩れないかと50eur札を出すと、朝だからムリ!と言われる。なんとか硬貨をかき集めて12eurを支払った。

展望台内にある信号機展望台内にある信号機

 

展望台からはローテンブルグの街並みが一望出来た!

雨が降っているので背面は濡れていたが、高いので恐ろしく、背面に寄りかからずにはいられない。

ローテンブルク展望台ローテンブルク展望台からの眺め

 

お土産屋さんでお土産購入、門の観光

展望台を降りて広場付近のお土産屋さん2階で、お土産用に色鉛筆セットなどを購入。

観光地価格といった雰囲気なので、もっと安いとこありそうだな…とは思う。30eurちょい。またも日本人スタッフに免税申請用の書類をいただく。

その後は、宿の真横の門の他にもう1か所有名な門があるので、写真を撮りに向かった。

ここは前日にいったん町の外へと退避する際に通った門で、かつシュネーバルを買った後に食べた場所近くの門だ。

訪れること自体はもう3度目だった。

ローテンブルクの門ローテンブルクの門

 

快適だった宿を出発!現地スーパーマーケットは本当に面白い!!

写真を撮って宿に戻り、出発する旨を伝えると、宿の前まで車を運んでくれた。

待ち時間の間にトイレを済ませ、スーツケースを取り出す。置き場所は他の宿泊客の荷物であふれていた。

車を回してもらったチップと、昨日荷物を2階へ運んでくれた際に渡しそびれたチップ込みのつもりで、2eurを渡した。

10時50分に出発、まずは昨日到着前に見かけたが急いでいてスルーした大型スーパーを目指す。

NORMA、REWEまでは5㎞、15分ほどで到着。

REWE目当てで来たが、NORMAもディスカウントスーパーのようなので、まずそちらから入店。

お菓子などが大量に安く売られている。

  • チョコ菓子
  • 小袋ハリボー
  • クノールの粉末スープ
  • 粉末サラダ

・・・などを食べる用とお土産用で大量にまとめ買い。それでも30eurほどだ。

さらに隣のREWEにも入店。

こちらでも食品、日本で見ない味のレッドブルなどを購入。

レジを済ませた後はトイレを借りたが、少し汚かった。

すでに12時近かったので、スーパーに出店しているカフェでパンを買っても良かったのだが、朝食も多めだったのでその時点では空腹ではなく、次の目的地ネルトリンゲンに着いてから探すことにした。

ネルトリンゲンへと出発!意外と時間が掛かってしまう

12時10分にネルトリンゲンに向けて出発。

ネルトリンゲンはアウトバーン出口からは離れた場所に位置しており、一般道を長距離運転。

トータルは85㎞ほどだったが、2時間弱もかかってしまった。

また多少苦労しながら街中を通り、展望台付近の駐車場に停める。

ここは1時間半まで無料の駐車場だ。

ドイツではセルフでダッシュボード上に何時から停めたかを示すカードを置くようだ。

このパターンは予習していたが、この旅では初使用だ。

まずは公衆トイレへ。無料だった。

地元っぽい女性は、トイレドアを足で押し開けていた。手で触りたくないということだろう。トイレ前に植わっていた木の実が栗のような形をしていたが、なにかは不明。

ネルトリンゲンの展望台を登る!本日2発目でシンドイが、その先に今回の旅程イチの絶景が広がる!!

展望台の登り口付近には、料金と5eur札未満で支払うように記載があった。

全員分で19eurとなるが、手元には20eur札が最小・・・。

朝のローテンブルクでアタフタした思い出もある。

トイレを探している際に見つけておいた、ツアリストインフォメーションへ行き、5eurに両替してもらってから展望台へ向かった。

ホテルチェックアウト時の次に両替を依頼しやすい場所だったので、旅では要チェックだ。

石の階段を経て、木製階段、高さは70mまでひたすら頑張って登る

料金所では、前の客は20eurどころか50eur紙幣で支払っていたし、ファミリー料金とやらが適用されて6.5eur+3.5eurで済んでしまった。

展望台からは隕石影響で丸く広がる地平線、この旅行中最高レベルの絶景だった。

後日撮った写真を友人に送ったが、進撃の巨人のモデルになった様子もわかるようだ。(家族は私を含めて誰も読んでなかった)

ネルトリンゲン展望台からの眺め。駐車場ネルトリンゲン展望台からの眺め。駐車場のクルマも小さい

 

ネルトリンゲン入口門とその先の丸い地平線ネルトリンゲン入口門への道とその先の丸い地平線

 

空腹のままネルトリンゲンを離れることになり残念。ホーエンシュバンガウへと向かう。

展望台を降りると15時前で駐車可能時間は残り30分だった。

ここからホーエンシュバンガウまでまだ200㎞以上あるので、レストラン等で食事している時間的余裕はなさそうだ。

ピザをテイクアウト出来ると書いてある店に入るが、売切れなのか祝日だからなのか、「ない」と言われてしまう。

結局、昼ご飯を食べないままで出発。

最悪、来る途中で見かけたマックに入ろうとしていたが、次への経路上では通らなかった

これまでホテルなどでもらって備蓄していた緊急時用のハリボーなどの菓子を食べながら向かうことに・・・。

雨降りしきる中、ホーエンシュバンガウへ到着。旅程イチ高額な宿に家族みな興奮!

到着は17時15分、205kmの経路を2時間20分で到着だった。

途中でかなり強い雨が降り出し、そのまま雨が降り続く中で到着した。

フュッセンの街を抜ける際に、あ・・・、城を見逃したかな・・・?と思っていたら、城はホーエンシュバンガウにあった。(それすらも知らなかったという)

チケット販売所まで歩いていけるか心配していたのだが、宿はめちゃくちゃ近かった

宿の駐車場に入場しようとしたが、駐車場ゲートが上がりそうにもないのでバックし、奥さんと息子二人を降ろしてフロントに聞きに行ってもらう。

宿泊先はすぐ横だが別の建物で、一軒家のような作りだった。駐車場も専用で、停めようとしていた場所とは違っていたようだ。

聞きに行ったついでにチェックインも済ませてきてくれた。

庭やテラスからすぐホーエンシュバンガウ城ノイシュバンシュタイン城が見える贅沢な建物だった。

3階建ての一棟もので値段は張ったのだが、皆の気分が盛り上がっているようで良かった。

宿のテラスから見えるノイシュヴァンシュタイン城宿のテラスからノイシュヴァンシュタイン城が楽しめる!贅沢な宿!

 

夕飯も若干苦戦、ご飯に苦戦した日となる

この宿にレストランはなかったので、夕飯を求めて車で再出発。

夕飯でもいくつか罠にハマった。

  • 目指したレストランはケーブルカーでないと行けなかったり
  • 人気はありそうだがめちゃくちゃ混雑して駐車場があかなかったり
  • 駐車場はあるが楽団の生演奏日で店内が大混雑していたり

・・・となかなか見つからない。

結局その無料駐車場に停めて、別の近くのレストランに歩いて向かった。

ドイツ料理のようだが、一口目は美味しくやっと成功した!と喜んだ。

しかし食べ進めていくと味が濃くて単調な上にチーズ入りで重たかった

悪いことに頼んだノンアルビールも黒糖のように甘く色々と苦労しながら完食

ドイツ料理一口目がピークになってしまった(味ではなく私が悪いだけ)

 

85.7eurをチップ込みで95をカードで支払おうとすると、カード払いではチップ払えないと言われる。

そういうこともあるのね、と現金で10eur渡した

広く歴史のある宿に戻って室内探索!大小様々の驚いたり喜んだりポイント。洗濯機はデカい!

夕食後は宿に戻り、風呂の順番待ち中に建物内を探検。

  • キッチンには調理器具がそろっている!
  • コーヒードルチェもある!けど、水は入りっぱなし・・・いつから?
  • 冷蔵庫には飲みかけの酒!・・・いつから?
  • 地下への階段まである!暗闇の先に洗濯機発見!
  • 2階のベランダに出るカギが締まらない!

ベランダ鍵はフロントに行って聞いてみると、玄関カギと共通だと言われて戻る。

けどやっぱりカギが合わないので、結局電話して直接来てもらった。

フロントの理解では1階のテラスに出るカギだったが、2階だと説明すると、見た上で、

この家古いからカギはないよ!

と明るく言われる。

誰も来ないから大丈夫!奥の建物にはオーナーである自分が寝泊まりしているし、その奥は教会、周りは小学校、近くには羊しかいないよ!

と明るい説明だ。

さらに建物は1900年に経ったのか、200年だかというような説明があったようだ。

来て頂いたついでに、先ほどの探検時に地下で見つけた洗濯機の使用要否と使用方法を教わった。

使えるようなので、この旅でずっと手洗い洗濯をしていた奥さんが歓喜!

しかも2泊する宿なのでなおさらだ。

この旅で初めてバスタブに湯を張って入ることが出来て疲れが取れた。

シャワールームも付属していたが排水に難ありだった。もう何も驚きません(笑)

綺麗で大きなバスルーム綺麗で大きなバスルーム

 

なお階段の電気が勝手に消えてしまうのだが、これは接触の問題?経過時間で自動とは思えないが?

あるいは・・・?いやいや(意味深)

一度ホテルに到着してすぐ夕食に出るまでの短時間で、くしゃみが一回出たのと、皆が足などをかゆがっていた。

これはダニがいて夜寝れないのかな?と心配したが、ぐっすりだった。

まとめ

4日目の日記はここまでです。

役に立つ体験ポイントとしては、以下でしょうか。

  • チェックアウト翌日も観光用に色々対応してくれる宿も多い
  • やはり朝早くの観光は良い!
  • レンタカー旅行ならではREWEなどの大型スーパーは本当に楽しい
  • 水曜どうでしょう影響で訪れたネルトリンゲン、旅一番の超絶景で思い出に!
  • 食事を計画的に摂れないまま取り返せず、むしろ後悔した
  • ノイシュヴァンシュタイン城至近の宿への宿泊は素晴らしい経験だった

長文お読みいただきありがとうございました。では。