ドイツ旅行の準備

航空券価格推移のチェック!3か月で料金はどう変わった?

航空券は出発のどれくらい前に手配するべきでしょうか?

余りに事前過ぎても予定が立てづらいし、直前だと高くなってしまいます…。

本サイトでは「8月20日頃」に「翌年5月をモデルケースとして」ドイツへの往復航空券の価格把握方法について記事を書きました。

出発の9か月前ですので早い手配の部類ではあります。

さてそれから3か月が経過、出発半年前となりました。

全く同じ経路・便を選択したとして、どれぐらい航空券料金に変化が生まれたでしょうか?

私が調査した結果を報告しますので、航空券手配時期の参考にご覧ください!!

前回記事のおさらい

前回記事にて設定した条件は以下になります↓

利用する航空会社と経路の条件

  • ANAとルフトハンザ航空を利用
  • 行き:羽田 → フランクフルト → ドレスデン
  • 帰り:フランクフルト → 羽田

搭乗する便の条件

  • 行き:0時10分発 ⇒ 10時頃到着、フランフクルトで乗換1回
  • 帰り:12時10分発 ⇒ 6時45分到着、直通便

個人的にベストに近いと思われる便ですが、選択した経緯などは以下の記事を参照下さい↓

復路固定&往路日程スライドによる料金調査結果と変動

まずは復路日程を5/20固定、往路日程を調整した調査を行っていました。

前回(8/20)調査の結果一覧表

(※8/20調査時点の振り返り)

往路発 曜日 料金 最安差
5月1日 389,660 + 120,000
5月2日 294,660 + 25,000
5月3日 349,660 + 80,000
5月4日 294,660 + 25,000
5月5日 279,660 + 10,000
5月6日 289,660 + 20,000
5月7日 359,660 + 90,000
5月8日 359,660 + 90,000
5月9日 279,660 + 10,000
5月10日 279,660 + 10,000
5月11日 269,660 + 0
5月12日 279,660 + 10,000
5月13日 304,660 + 35,000
5月14日 359,660 + 90,000
5月15日 359,660 + 90,000
5月16日 279,660 + 10,000
5月17日 279,660 + 10,000

今回調査(11/9)の結果と料金変動一覧表

そして同様に11/9時点で調査した結果は以下↓

往路発 曜日 料金 対前回
5月1日 408,920 + 19,260
5月2日 368,920 + 74,260
5月3日 368,920 + 19,260
5月4日 368,920 + 74,260
5月5日 313,920 + 34,260
5月6日 378,920 + 89,260
5月7日 408,920 + 49,260
5月8日 408,920 + 49,260
5月9日 368,920 + 89,260
5月10日 313,920 + 34,260
5月11日 313,920 + 44,260
5月12日 368,920 + 89,260
5月13日 378,920 + 74,260
5月14日 408,920 + 49,260
5月15日 408,920 + 49,260
5月16日 368,920 + 89,260
5月17日 368,920 + 89,260

やはり軒並み値上がりしています…!

料金変動 ⇒最安が4万円、ピークが2万円の値上がり!

最安・最高料金の変動はそれぞれ以下です。

  • 最安料金日程

  前回:269,660円 → 現在:313,920円、4.4万円値上がり

  • 最高料金日程

  前回:389,660円 → 現在:408,920円、1.9万円値上がり

最高料金はさほど変動しておらず、どちらかというと安めだった日程の上昇が大きいです。

安めのチケットが残っていた日程が段々と売切れはじめ、中間~高価格帯のチケットが残っていることにより、日程による格差が薄くなってきている印象です…!

この値上がりを許容範囲とみるかは人それぞれですが、今回の調査では3か月の手配差によりこの程度の価格差となったことは目安として把握しておくと良いです!

往路固定&復路スライドによる料金調査結果と変動

では続いて前回の条件に合わせて往路を5/9に固定し、復路日程を調整した調査も3か月での料金変動を確認してみましょう。

なお現時点では5/9は最安日程ではありませんが、今回はまず変動幅を確認したいため前回条件と揃えています。

前回(8/20)調査の結果一覧表

(※8/20調査時点の振り返り)↓

復路発 曜日 料金 最安差
5月13日 279,660 + 10,000
5月14日 269,660 + 0
5月15日 269,660 + 0
5月16日 269,660 + 0
5月17日 269,660 + 0
5月18日 269,660 + 0
5月19日 279,660 + 10,000
5月20日 279,660 + 10,000
5月21日 269,660 + 0
5月22日 269,660 + 0
5月23日 269,660 + 0
5月24日 269,660 + 0
5月25日 269,660 + 0
5月26日 279,660 + 10,000
5月27日 279,660 + 10,000
5月28日 269,660 + 0
5月29日 269,660 + 0
5月30日 269,660 + 0
5月31日 269,660 + 0

今回調査(11/9)の結果と料金変動一覧表

そして同様に11/9時点で調査した結果は以下↓

復路発 曜日 料金 対前回
5月13日 381,420 + 101,760
5月14日 371,420 + 101,760
5月15日 358,920 + 89,260
5月16日 358,920 + 89,260
5月17日 358,920 + 89,260
5月18日 358,920 + 89,260
5月19日 368,920 + 89,260
5月20日 368,920 + 89,260
5月21日 358,920 + 89,260
5月22日 358,920 + 89,260
5月23日 358,920 + 89,260
5月24日 358,920 + 89,260
5月25日 358,920 + 89,260
5月26日 381,420 + 101,760
5月27日 381,420 + 101,760
5月28日 358,920 + 89,260
5月29日 358,920 + 89,260
5月30日 358,920 + 89,260
5月31日 358,920 + 89,260

こちらも当然価格は変動しているのですが、日による差はほとんどありません。

料金が変動する『予約クラス』を確認してみましょう。航空券価格変動の仕組み。

例えば5/31分の復路検索結果を確認すると料金の『予約クラス』が記載されています↓

ANA予約クラスANA予約クラス

 

3か月前に検索した時点でも、現在でも、最安のLクラス=SuperVALUEが適用となっています!

これらから分かることは↓

  • 価格アップの要因はほぼすべて往路!往路の安いクラスが売切れ始めている。
  • 復路の価格変化なし → 〇か月以内となったら自動的に価格上昇ではない!

復路に関しても、5/13、14、26、27に関してはLクラスの売切れにより価格が少しだけ上昇しています↓

ANA予約クラスSANA予約クラスS

 

一段階高い予約クラスSに移行していることが確認出来ました。

現時点で5月に発着する最安日程の紹介!

ちなみに現時点でのベスト日程をまとめると以下です!

  • 出発:5/5、10、11
  • 帰国:5/13、14、26、27を除くいつでも

以上の日程で最安料金=303,920円/人!

例)5/5出発、5/18帰国での見積もり↓

ANA航空券見積もり現時点でのANA最安日程

 

前回の最安は27万円程度でした。

日程は若干変更を余儀なくされましたが、これならまだ許容範囲でしょうかね?

まとめ 出発半年前の航空券手配は、3か月前比1-2割の上昇!

この3か月での航空券価格の上昇は、大まかに平均すれば1-2割程度の上昇だったと言えます。

資金に余裕があったり、日程の調整が全く効かない方でなければ、3か月前の調査での最高料金日程は外しますよね。

前回最安~30万円未満の日程を選択されることを想定すると、大体4-5万円/人程度の値上がりになっています。

現時点で若干売れ残っているさらに安い日程へと調整することで、上昇は2-3万円/人程度に抑えることは出来るでしょうね。

ただ3万円としても家族4人の旅行であれば12万円upコレ結構大きいですよねぇ…。

もし出発9か月前に航空券予約に踏み切ってしまうことが出来るのであれば、リターンはそれなりに大きい!というイメージは持っておくと良いかと思います!

さらに出発日に近づいていくと、現在最安の30万チケットが売切れたら37万円に化けるだろうな…と言うのは、現状の他日程料金を見ていても想像出来ます。

半年も先の予定を決めるのは苦心しますが、航空券の価格変動はマメにチェックしながら、許容範囲で購入に踏み切ることをおススメいたします!

ではー。