ドイツ旅行の準備

ドイツ入国審査で聞かれたこと。コロナ終盤、接種証明の取扱いは?

空港の様子

海外旅行をする際に避けて通れないのが、入国審査。

大多数の観光客にとっては、慣れない外国語会話+何を聞かれるんだろう…?ちょっと緊張しますよね。

実際にはそう難しいことも聞かれませんし、恐れるようなものではありません。(アヤシイ目的で入国しようとしていない限りは…)

何が聞かれて、どういったものを見せる必要があるか?

内容を把握して事前準備出来れば多少気が楽になるかと思いますので、私たちが聞かれた内容を紹介します。

2023年5月末の旅行でしたので、コロナ終盤ならではの「接種証明書」関連のやり取りもありました。

空港の様子現地に到着したらそろそろ入国審査、心の準備!

ドイツ入国審査で聞かれた内容、窓口に並ぶ前に準備しておくと良いもの

今回私たちがドイツ入国審査で質問された主な内容は以下でした。

  1. 入国目的は?
  2. 滞在期間は?
  3. 過去に滞在経験ある?
  4. 滞在先の予約はある?
  5. コロナワクチンの接種証明ある?

この中で口頭での受け答えだけでなく、書類確認があったのが④と⑤でした。

滞在先の予約確認は、証明出来るものを用意しておくとスムーズ

宿泊先のホテルについて尋ねられますが、予約してあるかどうかも確認がありました。

予約してます!って答えるだけではなくて、予約済であることを証明出来るものを見せて欲しいと突っ込んだ確認も。

少なくとも前半の数泊分はしっかりとホテル予約をしておいた上で、予約完了メールなどを印刷して持参しましょう!

ホテルにチェックインする時など、入国審査以外でも役に立つので無駄にはなりませんよね。

その場でメールを見れば良い…と思っていても、モバイルwi-fiなどのインターネット接続がうまくいってない可能性もあります。

特に入国審査は飛行機から降りて割とすぐに待ち構えていますし、インターネット環境を整える余裕もまだないかも。

しっかりと紙に印刷しておき、荷物からすぐ出せる状態にして、機内持ち込みしておくスムーズです!

コロナワクチン接種証明はアプリで!自宅で出国前に準備しておこう!

コロナワクチン接種証明についても、確認がありました。

そういえば日本では「コロナ」と呼ばれることの方が圧倒的に多いですが。

入国審査の場などでは「Covid-19(こびっとないんてぃーん)」と呼ばれることがほとんどです。

何について聞かれているか分からなくならないように、心の準備をしておきましょう。

コロナワクチン接種証明書は、アプリで発行しておくことが出来ます。

マイナンバーカードとパスポートがあれば、5分も掛からず発行できますので自宅でしっかり発行してから出発しましょう。

入国審査に並んでいる列の途中には、接種証明書の提示準備を促す注意書きと共にフランクフルト空港フリーwi-fiの案内もありました。

ただ実際には↓

入国審査
入国審査
ワクチン接種証明はありますか?
私
あ、あります!えーっと…アプリアプリ…
入国審査
入国審査
OKOK、あるならいいです

というようなやり取りだけで、証明書画面を実際に提示することはありませんでした。

ちょっと混雑していたからかも?

提示する場合もあるでしょうから、しっかり準備しておきましょう。

ドイツでの入国審査、小さな子供連れだと優しい!

ちょっと入国審査にまつわる余談ですが。

ドイツで入国審査を受けるにあたって、実は小さな子供連れだと対応が優しいです。

2019年に7歳と9歳の子連れで入国審査を受けた際は『子連れ専用レーン』への案内がありました。

パスポートを出したらポンポンとハンコが押され、入国審査の質問も一切ないままに終了でした(笑)

2023年の旅行では私たちは大人だけでしたが、長い列の後方にいた他の子連れ家族が、係員の手助けで先頭に割込みをさせてもらっているところを見掛けました。

長時間の待ち時間、子供にとってはツラいですものね!

子供からは目を離せない、入国審査対応でも頭が一杯、荷物に対する緊張感ももちつつ…だと親も大変です!

良い対応だなーと思いました。

子連れで旅行する際はちょっと期待しつつ(笑)、そこまで心配しなくても大丈夫かもしれません!

まとめ 入国審査は生きた外国語会話の機会と前向きに!

以上、ドイツ入国審査で聞かれる内容と準備でした。

入国審査に並ぶ前には基本セットとして、

  1. パスポート
  2. 航空券
  3. 宿泊予約の証明
  4. コロナワクチン接種証明

…を最低限手元に準備して質問に備えておきましょう。

入国が認められないかもしれない…!と思ってしまうと不安かもしれませんが、表面上は厳しく不愛想に見える担当者でも、基本的にゆっくり丁寧に質問してくれることが多いです。

入国後は観光地でもっと事前に準備が難しい自由会話をしなければならない機会もあるでしょうし。

生きた外国語会話の機会と捉えて前向きに臨んでみましょう!

では、楽しい旅行を!!