今回の旅行で搭乗した飛行機ですが、実は安全上の理由で離陸直前に停止し、整備場へ引き返すという一幕がありました。
なぜ起きてしまったのか、防ぐ手立てはなかったのか?についてはしっかり究明して再発防止をお願いしたいですが、安全第一で判断して下さったことには、むしろ感謝しています!
ただ…、到着時間は2時間20分ほど遅れることになりました。
今回周遊チケットではなかった私たちは、そこまで大きな影響ではなかったのですが。
出発前の機内で2時間超の待機中、気分も落ち着いて来てふと気になったことは…
「あ、レンタル開始時間に間に合わない!レンタカー会社への連絡どうしよう?!」でした。
レンタカー会社への遅れ連絡は必須ではない?便名はしっかり伝えておこう
結論から言うと、特に連絡出来ないままでしたが、問題は起きませんでした!
飛行機が2時間遅れたので、フランクフルト空港のHertz受付に着いたのも予定から2時間以上経過してしまっていました。
ですが、特に各レンタカー会社でも空港の営業所であれば、搭乗便名を尋ねられたり、伝えたりする機会があるはずです。
実際Hertzであれば、
- 電話予約した前回 ⇒ 電話で改めて連絡するよう指示があった
- インターネット予約した今回 ⇒ 予約時に入力欄があった
…というような体制になっていました。
しっかり予約時点で『NH203に搭乗予定!』と伝えられていたので、ディレイの情報もリアルタイム伝わっていたのだろうと思われます!
遅れが判明した時点では連絡できないケースも…
搭乗開始時間前に遅延が確定するケースであれば、自ら連絡することも出来ますよね。
今回の様に、搭乗は済ませてしまった後で遅れが発生すると、連絡はかなり困難です…。
機内での待機中も、
- 基本は電波発信機器の利用禁止
- ドアが開いている間は通信機器の利用OKとアナウンスあるが、全員静かに座って待機している
というような環境ですので、電話で通話するのは難しいです。
また、現地窓口へと電話連絡って、言語面や費用面でもハードル高いですよね…。
ココでも出来ればHertzのメリットを活かして日本窓口に日本語で電話し伝えたい所ですが、曜日や時間によっては営業していない時間帯に当たってしまうかもしれませんし…。
このように遅れが発生してしまった時点で連絡を試みても困難というケースは多いです。
飛行機での到着当日に借りるなら、空港営業所でなくても便名連絡して保険をかけておこう!
空港での借り出しだと、
- 多少割増し料金になる(ロケーションサービス料)
- 場所が観光には不便!
- すぐにアウトバーンに乗らないといけないケースもある(笑)
といった理由から、避ける方も中にはいらっしゃるでしょう。
空港から主要駅へと移動してから借りる場合なども多いのでは?と思います。
こういったケースでは到着便名の連絡が必須でないかもしれません。
ただ、飛行機は大幅に遅れてしまうこともそう珍しい事ではないですよね。
連絡が必須ではなかったとしても、飛行機での到着当日に借り出しをするなど、直接的な影響が出そうであれば、事前に自ら予定を伝えておいた方が間違いがなさそうです!
営業時間内に到着出来ない場合、かなり面倒になるケースも…
2019年の旅行では、シュトゥットガルト空港のHertz営業所で、営業時間を少し過ぎたらまったく人がいなくなってしまう事態に巻き込まれました…。
これから来客予約があったとしても、営業時間を過ぎたらさっさと帰宅してしまう程度には割り切った働き方ですので(苦笑)
受付担当が帰宅していたら、いくら車があっても借りれませんし、最悪キャンセル扱いになってしまう可能性もあります…。
飛行機の到着予定時間と、借りる営業所の営業時間はよく見比べておき、しっかり余裕があるか確認しておいた方が良いです…。
少しの遅れでもギリギリになってしまいそうなら、万が一の際にはどう行動すべきか、事前に日本営業所に相談しておくのも手ですね!
まとめ 事前連絡を済ませておけば焦らなくて大丈夫!
私が利用した羽田空港⇒フランクフルト空港行きの「NH203」では、到着予定時間が朝5時20分でした。
フランクフルト空港のHertz営業所の営業開始は朝6時なので、予定通りでもちょうど良いですし。
万が一大きな遅れがあったとしてもほぼ営業時間内で吸収出来る、万全の便になっています!
レンタカー旅行をする際に到着便を選ぶ時には、こういった点も気を付けながら選ぶと良いです。
遅れが発生中の機内では少しだけ不安になりましたが、事前の便名連絡のおかげで、何も問題なくスムーズに対応いただくことが出来ました。
遅れが判明してから無理に連絡を試みるのではなく、事前の準備で対応できるようにしましょう!
では、楽しい旅行を!