2019年の旅行に引き続き、2023年もHertzでレンタカーを借りました。
実は前回2019年の旅行では
と絞り込み条件がキツかった影響で、インターネットではなく例外的に電話予約が必要でした。
一方今回2023年の旅行では、
とユルめの条件が揃っていましたので、インターネットで予約完結が出来ました。
実際にHertzの公式HPでスクリーンショットを取りながら手続きを進めましたので、インターネットでの予約手続きについて詳細に紹介してみます!
レンタカー予約はいつ頃する?フライト確定後~早めに!
レンタカー予約はいつ頃しておくのが良いでしょうか?
私のおすすめは『航空券確保後お早めに』です。
特に初回の私たちの様に条件にキツイ縛りがある場合は、クルマの台数に限りがありますし、確保出来なかったらそれまでなので…。
さすがに航空券を確保する前だと日時が曖昧なので予約するのも困難ですが、確保後は速やかに予約してしまって良いです。
特にHertzであれば、変更やキャンセルも無料で可能!
仮日程でもとりあえず抑えてしまうことがおススメです。
…と言いつつ、今回の私が本予約したのは出発まで1か月切ったころでした(苦笑)
条件がユルいと分かっていたからこその慢心でしたが、クルマの在庫はちょくちょくチェックしていました。
ある程度旅程が固まってきた時点で、少なくとも在庫確認は進めておきましょう!
Hertz公式HPでレンタカーを予約する方法
こちらがHertzの公式HPです↓
公式HPの表示を元に説明していきます。
はじめに 予約時つまずきポイントの整理
説明開始前に、予約時に超えねばならないつまずきがち・迷子になりがちポイントを紹介しておくと、
- 営業所名の英入力にやや苦戦しがち
- オートマ・マニュアルはしっかり確認が必要
- 運転者追加料金の確認方法
です。
以上のポイントは重点的にフォローしていきます!
予約方法①レンタル条件の入力(※実は苦戦します!)
早速、レンタル条件を入力していきます。
…実は、早速ココが最初にして最大のつまずきポイントだったりします…。
必要なレンタル条件
- 借り出し営業所名の入力
- 借出日・時間、返却日・時間の入力
- 同じ営業所に返却するか、乗り捨てか選ぶ
- 運転者の年齢選択
この①借り出し営業所名の入力が実は割と厄介です…!
例えば「フランクフルト空港」って入れてみると…。
特定はされずに次画面で選択するように促されてしまいます…。
HertzのHPって全体的に日本語表記されているものの、ところどころ日本語だとイマイチ快適に動作しないんですよねぇ…。
さぁここで挫けないでください!
最もメジャーな借り出し場所である「空港」を利用される方にはおススメの方法があります!!
それは「空港コード」で入力して検索することです。
例えば「羽田空港=HND」、「フランクフルト空港=FRA」、「ドレスデン空港=DRS」のように空港ごとに略称が決まってます。
空港コードは、
- 航空券予約済ならeチケット
- 「〇△空港 空港コード」で検索
- 空港コードを一覧でまとめているサイト
…などで確認出来ます。
検索可能なサイト例も参考に記載↓
空港コードで検索すれば「Airport Locations」にそれらしい選択肢が出てきますので、選んで確定しましょう↓
どうしても難しい!不安!どの営業所が最適か分からない!!と感じてしまった方は。
Hertzの日本語電話予約窓口へと電話しちゃう手もあります。
サクサク繋がりますし、各種相談にも親切に乗っていただけますので気軽に掛けてみましょう。
これは日本にも営業所があるレンタカー最大手を利用するメリットでもありますので、ぜひ活用してみて下さい。
…さて、続いてのレンタル条件入力説明に戻ります。
借出時間や返却時間は、フライトに合わせたざっくりした時間で問題ありません。
参考に私は、
- 借出時間:到着時間の1時間後ぐらい
- 返却時間:出発時間の2時間前ぐらい
で設定しました。
実際には、
借出は入国審査や手荷物受取時間を考えればもう少し遅くなるでしょうし。
返却は3時間前には空港に到着しておくことを考えるともう少し早まるでしょう。
少し余裕をもたせた設定になっています。
大きくズレると追加料金が発生する可能性があるので、盛り過ぎには注意が必要ですが。
この程度のズレであれば、実際に請求されることはありませんでした!
以降の「日付選択・同じ営業所への返却可否・年齢」については特に問題ないと思いますので、説明は省略して次に行きます。
予約方法②車種の選択
「次へ」を押すと車種選択画面に移ります。
クルマの下に『絵』で記載されている各条件を吟味しましょう。
『絵』の意味は左から
『乗車定員・乗せられるカバンの数・ミッション方式・燃費』
です。
ココで注意が必要なのは『ミッション方式』です!
Aがオートマ、Mがマニュアルですが、選択肢にマニュアル車も多いです!
書いてあるのがココだけなので見落とすと大変…!
うっかり間違えないようにしましょう。
なお…、よほど日本で常時マニュアル車を運転している方ではない限りは、オートマにしておく方が良いです。
左ハンドル、右車線、知らない道、慣れない環境で運転するだけでも気を使います。
さらに普段運転していないマニュアル車なんて事故のモトですので…。
条件に合うクルマを選んだら「パッケージプラン」と「ベストレート」のどちらか選択が出来ます。
「パッケージプラン」には、「Super Cover」というHertz最上級の保険がお得に含まれているのでおすすめです。
旅程や予約時期によっては「パッケージプラン」が表示されない場合がありますので、あればラッキーです。
予約方法③追加装備選択
「パッケージプラン」を選択して進むと、追加装備選択画面に移ります。
「Super Cover」が無料適用されていることが確認出来ます。
このSuper Coverの内容について、詳しい説明は残念ながら英語でしか記載されていません。
先ほどの予約センターに電話すると、日本語でじっくりと説明を聞くことが可能です。
実際に私も最初は不安で色々聞いて教えていただき納得できたので、気になる方は一度お試しください…(笑)
私としては、
『高コストな大手Hertzで借りる最大のメリットは、この保険がしっかりしていること』
だと思っていますので、確かに高額な保険ではありますが加入しておくと万一の際の後悔が少ないかなと思っています。
現地でゴリゴリに交渉できるコミュ力・語学力がある方は別ですが…!
もし「Super Cover」以外で必要な追加装備があれば選択しましょう。
予約方法備考 運転者追加の料金確認方法
現地での運転者を追加した場合の料金は「ご利用条件」から確認出来ます。
以前は「追加装備選択画面」に表示されていましたが、先ほど確認したところ「最終確認画面」に表示されていました…。
画面下の方に表示される「ご利用条件」を押すと↓
このように広がるので「レンタル料金」を押します。
↓
レンタル料金がさらに広がり、「契約者以外の運転者」が出てきましたので押します。
↓
急に英文になってしまいますが、運転者追加時の料金が表示されました。
- 1日あたり12.17ユーロ
- 1週間あたり60.87ユーロ
- 最大でも243.47ユーロ
で追加可能とあります。
今回のレンタル申込期間である5/30~6/11だと1週間と5日間なので。
60.87+(12.17×5日)=121.72ユーロで追加可能ですね。
これは現地窓口で申込可能ですので、ここでは料金確認のみが出来ます。
予約方法④最終確認
追加装備を選択し終えると、最終確認画面へと移ります。
まだ予約は行わず、ざっくり概算費用の見積が欲しかった方はココまで終えておけば大丈夫ですね。
実際に予約まで行う方は、契約者情報を入力していきましょう。
現地では契約者名義のクレジットカード提示が必要になります。
到着便名の入力欄もあります。
何らかの理由で飛行機に遅れが生じた際にも連絡不要になりますし、ぜひ入力しておきましょう。
なお、ここで「予約」を押しても、即支払いにはなりません。
現地で借出時にクレジットカードを提示した際も「ホールド状態」まで。
返却後に全チェックが済んでから「正式支払」になります。
まとめ
Hertz公式HPでレンタカーを実際に予約する手順を説明しました。
記事の中でも書きましたが「日本語でガッツリ問合せ・相談が出来る点」はHertzの大きな魅力の一つです!
気になる点や不安な点はバシバシ聞いちゃいましょう!
英語表記がちょくちょく出てくるなど、使い勝手がイマイチな面はありますが、操作自体は慣れてしまえばそんなにややこしくありません。
まだ旅程がボヤーっとしている段階からでも、一度見積もりがてら使ってみるのも手ですね。
ちょっと現実味を帯びてきて楽しくなり、計画がはかどるかもしれませんよ!
実は今回の旅行では、なんと無料アップグレードで「ベンツ」に乗ることが出来ました!
総走行1万キロ以下のピカピカベンツワゴン車で快適に12日間を過ごして920ユーロは…むしろお得だった…?!
もちろん毎回ではありませんが、大手であればそういうチャンスもより起こり得るかも…?
楽しい旅をお過ごしください!
では。