ドイツ旅行の準備

海外旅行保険の選び方は?私はカード付帯の無料保険を活用しました!

海外旅行中にケガをしてしまうことがあるかもしれません。

もちろん楽しい旅行計画をしている中では想像もしたくないことですが、実際に現地で病院のお世話になると巨額の医療費請求を受けてしまうケースもあるようです・・・。

不慮の事故によるケガなどはまだあきらめがつきますが、持病が悪化するなどはなるべく避けられるように、事前の治療や薬の持参などはキチンとしておきたいですね。

怖いのは盲腸ですよね・・・。事前に兆候も予防もしようがないことですが、元気だったのに不運にも現地で発症し緊急手術ってケースも・・・なくはないでしょう・・・。

この記事では、そういった「まさか」の高額医療費に備えておくための海外旅行保険について、私の経験を元に紹介します。

機内から見える景色帰りの機内から。景色最高!

私が調査した海外旅行保険 私の選択はカード付帯

私が調査した代表的な海外旅行保険は以下です。

  1. 大手生命保険会社で加入できる海外旅行保険
  2. 羽田空港の出発ターミナル自販機で加入できる海外旅行保険
  3. クレジットカードに付帯する海外旅行保険

順番に紹介します。

大手生命保険会社で加入できる海外旅行保険

会社に来ている保険のお姉さんに、ためしに海外旅行に出掛けることを伝え、保険の案内をしてもらいました。

年齢、旅行期間、補償内容や生命保険会社によって異なるのでイメージでお伝えしますが、子供・高齢者の層でない成人では、1週間の旅行で2-3万円程度の保険料が掛かってきます。

その分補償内容が手厚いとはいえ、結構な出費ですよね。。。

裕福な方にはアリかもしれませんが、私たちにはちょっとイイお値段すぎました。。。

羽田空港の出発ターミナル自販機で加入できる海外旅行保険

(私の判断時系列としては前後しますがご了承ください)

羽田空港で出発当日に、出発ターミナルの動く歩道付近で海外保険の自販機を発見しました。

時間に余裕があったので、本当に必要とされている方が周りにいないかを確認して、試しにどんなものかな~とちょっと操作してみました。

画面上でサクサクと選択していって、ものの数分で海外旅行保険への加入が出来そうでした。

お値段は補償内容によっても異なりますが、成人7日間で1万円程度。

何も補償がないまま搭乗直前に気付く、ってケースはレアかもしれませんが、お手軽ですしアリだな~と思いました。

自販機前ですから補償内容も含めて熟考する余裕はないかもしれませんが、忙しくて間に合わなかったけど、念のため入っておくか、という使い方なら十分活躍しそうです。

クレジットカードに付帯する海外旅行保険

クレジットカードをいくつかお持ちの方であれば、クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているケースがあります。

私の場合はこれを活用することにしましたが、調べてみた結果、いくつか注意して把握しておくべき点がありました。

キチンと対応しておかないと万一の際に補償されない場合があります。

  1. 補償金額
  2. 補償の範囲(本人、家族内でどこまで有効か)
  3. 補償の有効条件

クレジットカード付帯の海外旅行保険で注意すべき点

補償金額

クレジットカードに付帯する海外旅行保険では、補償金額に上限があるものがほとんどです。

では補償金額がいくらあれば十分かと言うと、旅行先によっても異なってきます。

自分の旅行先で必要な補償額を把握し、クレジットカードの補償上限額に不足がないか把握しましょう。

補償金額はクレジットカードを複数枚持っていれば加算していくことが可能です。

出発日までに余裕があれば、不足分は新規加入で補うことも出来ますので検討してみましょう。

補償の範囲(本人、家族内でどこまで有効か)

私の中で盲点だったのが、補償の範囲でした。

かなり補償額の大きなカードを1枚持っていたので、家族中大丈夫だろう、と勘違いをしていました。

私のカードで有効な範囲を調べてみたところ、「本人と未成年の子」まででした。

成人済の息子や奥さん、母は対象範囲外だったのです!

なかでも奥さんは別のクレジットカードを保持していたから良かったのですが、息子と母は急いでクレジットカード加入手続きをしました。

出発まで1週間を切っていましたが、なんとかギリギリで審査~発行まで済ますことが出来ました・・・。

期限に間に合っただけでなく、扶養範囲内のパート収入である母や、学生であった息子でもすんなり審査に通ってホッとしました。

余裕をもって確認しておくと良いです!

補償の有効条件

クレジットカードによっては、発行しているだけで有効となるもの、旅先に持っていくだけで有効となるもの、『旅行のための移動に対してそのクレジットカードを使用したかどうか』が必須となるものがあります。

旅行のための移動に使用しないと有効にならないクレジットカードしか持っていない場合に、うっかり条件を満たしていないと、万一の場合に補償を受けられなくなってしまいますので十分注意が必要です。

旅行のための移動とは、例えば以下が考えられます。

  1. 航空券の購入
  2. 空港まで向かうために、自宅から駅までタクシーを使いカード払いする
  3. 空港直通のリムジンバスの料金をカード払いする
  4. 空港まで向かう電車の乗車料金をカード払いする

旅先で条件を満たそう・・・と思っている間に、ケガは待ってはくれないかもしれませんので、早めに満たしておいたほうが良いです。

まとめ クレジットカード付帯の海外旅行保険を賢く活用しましょう

大手生保での海外旅行保険加入も、金額が気にならない程裕福であれば、補償も手厚くて良いと思います。

ケガや病気だけでなく、様々な範囲で助けになってくれるオプションも盛りだくさん用意されていますし、旅先でもきっと頼りになるでしょうね。

私はクレジットカード付帯の海外旅行保険を活用することで、保険料は無料ながらも、安心して旅行をすることが出来ました。

ご紹介しました私の失敗しかけた例など、気を付けるべきことには十分注意しながら、活用できるものは賢く活用し、快適な旅行をする参考にしていただければ幸いです。

では。